目醒めの道 vol.6




2011年と2012年の誕生日は

大好きなバリ島で過ごしました

毎朝のヨガ、毎夕の瞑想

お供えものを作ったり

お祈りの儀式に参列したり

バリ舞踊を習ったり

アーユルヴェーダのマッサージを受けたり

拡がる田園風景の中をサイクリングしたり

聖なる泉で水浴びをしたり

病気のことは、ほとんど忘れてしまうくらいに

身体は軽く、心も澄みわたっていく

この心地よさ、この至福の中でいきること

こんなリトリートのような毎日を過ごしたいと

この10年

「忙しい」と感じたことは

ほとんどありません

ちょうどこのころ(2012年)

ヨガを通じて出逢った今の旦那さんと結婚し

愛する旦那さんがいつも側にいる、安心感の中で

時間やタスクに追われない、ゆったりとした毎日

バセドウ病は約2年で自然治癒

医学的にはあり得ない快挙です

人間の自然治癒力、生命力、免疫力って

ほんとうに素晴らしい

それでも、医学的には完治でも

まだ軽い不調が残っていたので

さらにアーユルヴェーダの叡智の学びを深めると

サットヴァ=至福=調和とは

自分の体感、感覚よりも

さらにさらに深い

『リラックスした状態』

なのだとわかり

わたしは、もっと瞑想をするようになり

瞑想の体感を、より深めていくようになりました

内観し、瞑想すればするほど

わたしたちが、如何に、無知で

自分ではないもの

(エゴ、思考、観念、周波数)に引っ張られて

本当の自分を生きていないか

如何に、瞑想などで一時的には至福を感じても

日常では、自分に一致していないか

如何に、現実は、幻想だと

(頭では)理解していても

物事の原因を外に観て

現実に一喜一憂しているか、、、

わたしはすでに、目醒めている

と思っていたけど

まだまだ、目醒めてなど、いなかった

ということに

気づいていくのです





2022.4.14 Instagramの投稿より