流れ

安曇野。

20代の頃、仕事で度々長野を訪れるようになり、その土地の波動の高さ、美しさ、清らかさに惹かれて、中でも「安曇野」は訪れていなかったのに、なぜか妙に心惹かれる場所だった。

当時エコビレッジとして人気のあったシャロムヒュッテも、いつか行きたいと思ったまま、訪れることもなく、いつしか記憶の奥に消えていった。



今年、ゆいは3歳になり、まだまだ甘えたい時期ではあるのだろうけど、私としては自立のタイミングだと思っていた。

6月にバリ島リトリートに1週間、一人で行く予定でいたけれども、コロナの影響で延期になり、私は一旦手放すことにして、キャンセルした。

すべての動きや流れが一旦ストップし、とても静かな日常の中で、リトリートのことも忘れてしまうくらいに、毎日は豊かに穏やかに流れていった。

そして10月の半ばを過ぎると、止まっていた刻(とき)が動き出したような感覚があり、再び「リトリート行きたい」とふと思った矢先、ぶちさんゆきさんの安曇野でのリトリートのお知らせが目に飛び込んできて、ぬぬぬっ!と反応し(笑)、でもあまりにも穏やかな毎日の流れの中で、特に強く行きたい衝動はなかった。

でもやっぱり気になって、宿のイラムカラプテを調べてみると、そこは私が行きたいと思いつつ、叶わなかった旧シャロムヒュッテで(シャロムヒュッテのオーナー臼井さんが引退し、若手に任せるようになった、という経緯らしい?)、「瞑想コミュニティビレッジ イラムカラプテ」として再スタートしたという宿。

さらに、リトリートの夕食を担当してくださるのが、菜食料理家の野本弥生さん。

弥生さんは、菜食の世界で超有名人の穂高養生園の元メインシェフ。

2014年に旦那さんと穂高養生園に宿泊した時に頂いた弥生さんのお食事に目玉飛び出るほど感動して、「またいつか食べたいっ」と思っていたのです。

ぬぬぬぬぬっっ!!!

さらに、旦那さんの後押しもあって、一人で参加することにした。

このタイミングで、3歳の娘と丸三日離れることには、大きな意味があると思った。

日本人女性の母親の集合無意識の根深い囚われを、私には手放す役目があり、これは大きなチャンスであり、癒しとなるに違いないという確信があった。



憧れの地・安曇野、旧シャロムヒュッテのイラムカラプテ、弥生さんのお食事、瞑想、アート、豊かさ、ぶちさんゆきさん、あと温泉も❤︎

すべてが私の魂の琴線に触れるもの。

すべてのパズルのピースが揃ったような、さらなるシンクロニシティを予感させる強烈な流れ。

怖いぐらいに、このリトリートに呼ばれている感覚があった。



リトリートの数日前、心がそわそわして落ち着かない感じや、体調を崩すようなこともあったけれども、すべてリトリートに向かうために必要な浄化だと受け止め、そして、ちゃんと調整はなされ、晴れやかな心身で当日を迎えた。

お天気も、暑いくらいの快晴だった。






11月13日〜15日

ぶちさんゆきさんの「安曇野2020 〜ゆたかさの源泉とつながる〜わたしへの極上のおくりもの⭐︎リトリート」へ。





aki

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