セクシャリティー (SEXについて ②)

一人の女性として、人間として、自分の枠を超えて、世間のタブーを超えて、自由に生きようと思っていますが、いかんせん小心者でして(笑
これといって野望とか野心とかあるわけでもなく、ヨガをもっと普及させようとか、日本や世界を良くしたい!というようなものもなく(少しはあるけどネ(^^)
とにかく自分が幸せであることが、他人や世界の幸せに繋がっている、というのが私の信条です。

そして、最近またふつふつと、自分自身に対しての信頼を取り戻しているような気がしていて
一時期失った自己肯定感が、また自分の根底に新しく芽吹き始めたのを感じます。

さて、今日はまたSEXについて書いてみます。

ここ数年、女性のライフステージについて自分なりに色々考えていました。

初潮、生理、妊娠、出産、子育て、そして更年期、老後・・

私は以前から「性」にとても興味を持っていたのだけど、やっぱり日々忙しくしている中では俄然後回しにしてしまうことだったし、恥ずかしさや後ろめたさもあって、他人とも話すことも多くはないし、性と真剣に向き合わずに来てしまった気がします。

ここ一二年自分で生理のWSを企画したり、不妊のWSにアシスタントとして関わらせてもらったり、自分の結婚も重なって、改めて自分自身で「性」と向き合うチャンスに恵まれました。
正直、これまでのSEXってなんだったんだろうって、今の旦那さんと出会ってとてもよかったので、少し目覚めたのもあります(笑
10代の頃は自分でもなんだかよくわからないままやっていて、罪悪感とか苦痛の方が多かったし、経験と共に色々とわかってきて少しずつ楽しめるようになったけど、それでも本当にこれでいいのかなーと思うような、あっけないものだったり(笑
思い返してみても、「性教育」なんて誰からもちゃんと受けてないし、大人は表面的なことしか言わないし、詳しくは誰も教えてくれなかった。
自分で勉強するようなチャンスさえほとんどなかった。
何から学んだかと言えば、雑誌や文学や彼氏からだったと言うのが正直なところ。
妊娠すること、子供を持つことはおめでとうと言われるのに、「性」のことは臭いものに蓋をするように誰も語らないし、むしろ悪いもの、汚いもののように扱ったりしているところが未だにありますよね。
私はそれがすごく疑問でした。

ヨガの教えの中にも「禁欲」というのがあります。
私はこれについても色々と教典や文献を読んで、自分なりの解釈をしてきました。
時代や流派によって、その解釈はまちまちだからです。
そして、私が辿り着いたのは「性」とは「ヨガ」そのものであるとも言えるし、瞑想であるとも言えるし、最も重要なものであるということだったんです。
それは私にとっても驚きでしたが、でもとても深く納得して、自分の性というものを信頼し、結果人類を愛し宇宙を信頼することに繋がっていきました。

きっと皆それぞれ、自分の経験やなんらかしらの手段で「性」に目覚め、経験し、自然に学んでいるのだと思うけれども、この自分の「性」「セクシャリティ」こそ、自分のアイデンティティや魂に深く関わる大事な部分だと思うので(多分、多くの人がないがしろにしているような気がします)、この部分が自分なりにポジティブで明るいものであると、きっと人生そのものがポジティブに、そして健康になると思うのです。

少し前に思いつきで性のWSをしたいなーなんて思ったのだけど
色々と研究すればするほど、奥が深すぎて手がつけられないことがわかりました(^^ゞ
いずれ、【パートナーシップを育む】をテーマにヨガのWSをしたいと思っていますが
今回色んな本を読んで、『性』において私達が目指すべき道へのヒントは
“自分を解き放つ”でした。

自分の価値観も、自分という枠も、自分のコンプレックスも
世間の常識も、ダブーも、他人の目も
あらゆるものから自由になり
なんの形式も決まりにもそこにはなく
自分を解き放ち、忘我すること。
身体も心も魂も溶け合わせて、愛しあうことの至福。

命の数だけ、豊かなセクシャリティが存在している。
時代の中で、色んな情報に翻弄され、様々な価値観が混在している。
莫大なエネルギーを有するからゆえに、大きな犯罪にも、深い傷にもなりうる。
だからこそ、一人ひとりがもっともっと自分のセクシャリティーを大切にして
自分を生きることが大事なことだと思いました。

 

以下、うんうんと感銘を受けたり、ほおほおと勉強になったり、ほえーーとびっくりしたり、あはははとおかしくて笑ったり、世の中には素晴らしい本がいっぱいありました☆
よかったら参考にしてみてください^^

官能論―祝福としてのセックス
宮迫 千鶴 / 春秋社

ラブ アンド セックス
鴻上 尚史 / 角川書店

知られざる最強の創造エネルギー なぜ性の真実『セクシャルパワー』は封印され続けるのか(超☆きらきら)
夏目 祭子 / ヒカルランド

三十路セックス (ベスト新書)
川奈 まり子 / ベストセラーズ

サイレント・ラブ
五木 寛之 / 角川書店

セックスしたがる男、愛を求める女
アラン・ピーズ、バーバラ・ピーズ / 主婦の友社

男を抱くということ
斎藤 綾子 / 飛鳥新社

namaste
aki

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2 Replies to “セクシャリティー (SEXについて ②)”

  1. 実は私もSEXについてまだ誰もやってないからいつかやりたいなとはおもってましたよ笑

  2. おーーーここにもいたかー笑
    さすが、私達気が合います♪^^
    ぜひ男性チームもやってください(^^)
    わーい、いいねー

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