Retreat into Nature

台風一過。
午前中は雨風が激しかったものの、午後からだいぶ静かになって、台風はここを去り北上中みたいです。
皆様はいかがお過ごしだったでしょうか?
私はお仕事がすべてキャンセルになり(お客様には、大事をとって頂きました)、そのお陰で頂いた時間はブログをせっせと書いたり、本を読んだり、カードを引いたり、瞑想したりして、ゆったり過ごすことができました(▰˘◡˘▰)
今日は、ここ最近読み返していたこの本が、読み終わりました。

木を植えましょう
正木 高志 / 南方新社

我が家のお庭は、この春植木屋さんにお手入れしていただいたのに、その後はほとんど手を入れないので(水やりぐらいはしています笑)、雑草がボーボーの自由奔放さ。
見た目は決して整っていないのですが、私はこのお庭が気に入っていて、やっぱりどうも雑草を抜く気持ちになれないのです。
トカゲにしょっちゅう遭遇し、蜂や蝶々が来る。色んな種類の雑草も可愛くて、その自然な様が美しい。
手入れをしない自分を残念に思っていたのですが、これで調和しているんだなぁと、今日は開き直りました(笑
このまま自然に冬を越すと、木々は葉を落とし、雑草は枯れて土に還ります。
春になると、また新しい草花が自然に咲き、緑が増えてくるのです。
その喜びが、今年の春もあったのです。
その姿を来年の春も見届けてから、必要な手入れをしてみよう。
そう思いました。
この正木さんの本は、2007年の国分寺のカフェ・スローでのイベントで、正木さんの講演のあとに直接彼から買いました。
この本の収益が、苗木一本分になるとおっしゃていたからです。
環境活動家であり、若い頃インド放浪もされてインド哲学にも精通している正木さん。
正直驚いたのは、正木さんその人、その姿。
眼光が輝いた精悍な顔つき身体つきの人を、それまで見たことがありませんでした。
まさに汚れのない、聖人のようだと思いました。

今、森を復活させよう、里山を取り戻そう、田舎に帰ろう、そういう方がこの時以上に増えていると思います。
私もそう思う者の一人です。
でも今の生活にも、ほとんど不満がありません。
むしろ恵まれている、恵まれて過ぎているくらいだと思っています。
ただひとつ、どうしても足りないと思うのは、自然。
もっと自然の豊かなところで暮らしたい。
それはもうずっと心に思い描いていることです。
都会の開発も、現代には必然の当然の結果とも思います。
でもオリンピックの開催も手放しで喜べないのは、開発によって失われるものの存在、そして開発に伴う産物の弊害も大いにあると思うからです。それを知っててなお、開催することの意義があるのだろうと思いもしますが、何が正解かはわかりません。
目先の利益を求めた欲望の暴走、とも言えなくはありません。
でもやると決まったのだからポジティブに考えよう、そう思ってはいますが、安倍さんの発言には不信感を覚えざるを得ませんでした。
今日引いたカードは、まさにドンピシャ〜のカードでした。


「Retreat into Nature」
あなたは屋内に長く居すぎたので、ストレスに満ちた状態から気分を一新するための休みが必要です。自然への回帰を考えて下さい。

実は、あさってから石垣島に2泊3日で行ってきます。
一ヶ月に一回は、大自然に触れたい私です(▰˘◡˘▰)
今回は一応遅めの夏休みということで、本島から離れて大旅行(笑
お天気がちと気になりますが(石垣島は今のところ、予定の日程だと曇りや雨模様・・・)
美しい海に潜って、自然の恵みを全身全霊で浴びてこようと思います!
また旅の報告も致しますね。
皆様も素敵な一週間を☆
(9月19日は中秋の名月ですね♫)
namaste
aki

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