カンタ!ティモール


土曜日は太郎さんを観た後、千歳船橋のAPOCシアターで行われたMissing Ringセレクトドキュメンタリー映画祭の「カンタ!ティモール」を観てきました☆
私の友人&うちの旦那さんもこの映画の自主上映会を今後する予定です。
映画の後はそのメンバーたちや、この映画祭の主催者の岩切さんや、映画の脚本・監修に関わっている報道写真家の南風島さんとカフェでお酒を飲みながら色々お話して、とっても楽しい時間を過ごさせてもらいました。
皆この映画が大好きで、多くの方にこの映画を観てもらいたい張り切っています。
ぜひブログをご覧になった方、どこかの上映会に足をお運び頂けると嬉しいです!
映画は、語り尽くせないほど様々なテーマやメッセージを含んだドキュメンタリーです。
私自身、この東ティモールの現状については、10数年ほど前に独立したということ以外ほとんど知りませんでした。
世界中で起きている紛争や戦争についてもほとんどの日本人が興味も持たずにいるかもしれませんが、日本人も関わっているのだということをこの映画では突きつけられますし、今なお世界中でこの悲惨な現実はどこかで起きています。
そして、私達が失ってしまったことの多くのことや、大切なことを、この東ティモールの人達が教えてくれます。
私がバリ島やハワイ島、そしてケニアやカナダの先住民族の人達と出会い、教えてもらったことを思い出しました。
それらが今の私の中にも息づいていて、私のヨガの生き方に繋がっています。
もちろん彼らには到底及ばない都会に慣れた甘ちゃんですが(^^ゞ、日本人には日本人なりに向かうべき道があるはずで、それを日々模索しています。
私が特に今回心に響いたことは、彼らが自分達の家族を超えた大家族という意識で「人と大地(神)と繋がっている」こと。
バリ島で親しくなった友人は、私達姉妹を「Sister」と呼びました。
私は彼らに心を開き、それまで味わったことのない幸せな日々を過ごしていました。
日本で頑なになっていた自分が開放され無邪気さを取り戻した私は、彼らとバリ島との別れがとても辛くて、帰国後しばらく泣いていました。
彼らは本当に私達を兄弟姉妹のように、心をかけてくれていました。
私がその後ずっとバリ島に取り憑かれていたのは、彼らと家族になったからなのだと、あらためて気付かされました。
皆、ひとつの家族。
om shanti shanti shanti
aki

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