色々あったけどそんなこと忘れて楽しく過ごそう。

先週の土曜日は、義母の活動のメインになっている着物研究グループ衣の会・衣富の会が共催したレクチャーコンサート『雅楽へのいざない』に、義母と義姉と一緒に三人とも着物で、紀尾井ホールに出掛けて参りました。
「雅楽」という言葉は聞いたことはあるものの、はて日本の古典音楽だろうということしか知らなかったのですが、宮内庁式部職学部の有志から結成された、演奏団体の中でも洗練され格調高いことで知れ渡っている「十二音会」の演舞を鑑賞させて頂き、大変貴重な体験をさせて頂きました。
http://www.kunaicho.go.jp/culture/gagaku/gagaku.html
普段着ることのないお着物も義母に綺麗に着付けしてもらい、「和」を満喫♫
ピンク色の寄せ小紋に渋めの梅の帯という季節感のある落ちついたお着物でした。
着物を着ると身も心も引き締まり、日本人だなぁと実感し、楚々とした嬉々とした気分になりますね(^^)
演奏の前には、とても穏やかで優しい学長の大窪氏が、楽器の説明や、現在よく使われている言葉の語源が雅楽から来ていることなどをお話して下さり、大変興味深かったです。
雅楽(ががく)は、中国、朝鮮半島を経て、ベトナム、主に日本で花開いた伝統的な音楽の一つで、世界最古のオーケストラと言われるんだそう。
雅楽の音色はお正月はあちこちでかかっていて、日本人は誰もが聞いたことがありますね。
生の演奏は思った以上に迫力がありました。
不思議だったのは、不協和音と言われる聞きづらいような笛や笙などの管楽器が、琴などの弦楽器と組み合わさると、途端に脳波がα波に変わるような感じで眠くなり(笑)、なんだかチャクラが活性しているような感じで(特に上の方)、終わった後は温泉から出たような、なんとも言えない感覚でした。
これが世界最古のオーケストラ・・・・・。
音楽って奥深いですね。
私は10代の頃からずっと日本の外ばかりに目が向いていたので、本当に日本のことは何にも知らないなぁと思う。
会場に沢山集まったお着物のご婦人達も、皆素敵でした☆
そして、家に戻り、ゆる〜い洋服に着替え(ふぅ〜胃が楽。笑)、旦那さんも合流し、家族5人で環七沿いを歩き、イタリアンを食べに行きました。
大勢だから、色んなのが食べれるもんね☆
ベビアーモチスー
http://r.gnavi.co.jp/a912502/
店名の意味は、「色々あったけどそんなこと忘れて楽しく過ごそう」だって。
何があったんだろうね。笑
でもすごくイイなぁ〜こういうの。
地元の方々に愛されて、20年が経つんだそうです(^-^)


旦那さんの家族と過ごす、有難い休日。
お泊りもさせてもらい、大変お世話になりました(❛ ◡ ❛)❤
namaste
aki

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