「幸せなお産」が日本を変える

先月末『妊娠したくなるお話会』に参加して、その時のご報告を少ししましたが、その続きです。
イベント『妊娠したくなるお話会』〜ガマンしないこと〜
最後に沢山の出産経験者の方が壇上に上がり、ご自身の妊娠中のことやお産の体験をお話して下さいました。

中でも一番感動的だったのは、スピリチュアルなお産を体験した看護師さんのトミーさん（写真：一番右）のお話。
第一子も第二子も気持ちよく出産。
第一子の時は、妊娠がわかる直前に、青白い光がお腹に入って、ものすごい（胎児の魂の）強い意志を感じたそうです。
第二子の時は、山の上の別荘で、お母さんと赤ちゃんだけで出産を体験されました。
それも胎児の意志だったそうですヨ。
踊るように陣痛が経過して、つるっと出てきた第二子（ピンクの女の子）は、全く泣かずに、お母さんにニコッとしたそうです♡

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ところで、皆様はお産に対して、どんな感想やイメージをお持ちですか？
世間的には、お産は「鼻からスイカが出るほどの痛み」とよく形容されていますネ(^^)
私も随分前まではお産は相当痛いものだと思っていました。
でも実際には、私自身はお産の痛みに対する恐怖はほとんどありません。
なぜなら、私が子供の頃に、母から
「お産は感動的だった。人生で一番幸せだった。」
と聞かされていたからだと思います。
お産の時のことを話す母は、本当に幸せそうな顔をしていたのです。
そして、母の口癖が、これまた
「案ずるより産むが易し」
私が自信がなくて何かやることを躊躇しているような時も、決まってこの言葉を言われて後押ししてもらいました(^^)
そして、それから自然分娩の権威：吉村先生のことを知り、数年前には『玄牝』という映画を観て、お産は痛いものではなく、本当は気持ち良いものではないかと思うようになりました。
『玄牝』は、その吉村医院をモデルにした映画ですね。
私の中で、お産と宇宙とヨガが結びついたのも、この頃だったかもしれません。

そしてこの日、そんな「気持ち良い、スピリチュアルなお産」を実際に体験した方のお話を目の当たりにして、本当に胸をすくような気持ちになり、そして女性に生まれたことの喜びと、人間の素晴らしさにまた感動して、胸がいっぱいになりました。
そんな妊娠・出産をしてみたい！！
そんな気持ちと同時に、妊娠してもしなくてもどっちでもいいと思えるくらい、自分のちっぽけな望みなんてどうでもよくなるほど、本当に幸せな気持ちに満たされました。
完全に力みがとれましたネ(^^ゞ
でも、だからこそ、自分を信じる気持ちも強くなりました。
そして、命の営みには、人間の想像をはるかに越えるようなもっともっと大きな力が働いていることを、あらためてこの場で体験させてもらいました。
お話して下さった皆様に、本当に感謝感謝です。
吉村先生の「幸せなお産」が日本を変えるの明言・名著は、今の時代に本当に切実に必要なものだと思います。

「幸せなお産」が日本を変える (講談社プラスアルファ新書)
吉村 正 / 講談社

しあわせなお産をしよう―自然出産のすすめ (DVDブック)

最近、知人友人が続々妊娠中！
皆、健やかで幸せなマタニティを過ごされますように。
幸せなお産が増えますように(▰˘◡˘▰)

namaste
aki

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