アーユルヴェーダスクールのことto、国際ヨガの日。

先週末の土日はアーユルヴェーダスクールの日で、4月に開講して昨日で6日目でした。
毎回とても内容の濃い講義で(9時30分から17時まで、一日の講義は6限あります)、感動し過ぎて楽しすぎて“言葉にできない”状態でしたが^^;、少しずつ書いてみます☆
(伝えたいことがありすぎると、一言も言えないものですネ)

講義の流れとしては、最初に実践編をバシバシやって、あとで理論に入る、というスタイル。
それはアーユルヴェーダは体験してこそ理解したり納得出来たりするものなので、まずはやってみよう!ということ。
でも、年々アーユルヴェーダは広まっているようで、今期の学生達は皆ほぼトリドーシャ理論(ヴァータ・ピッタ・カパのこと)は知っていたので、それには講師の方達も驚いていました。

講義はまずアーユルヴェーダの起源、概要から始まって(古典書を書いたチャラカとは何者か、ということに1時間くらいかけた。笑)、ディナチャリヤ(一日の生活)、排泄のこと、それから主に感覚器官の健康法について、などなど。

今月は、舌の清掃、ガルシャナ(乾布摩擦)、鼻の健康法、耳の健康法、眼の健康法、セルフアビアンガ、皮膚に関しては丸一日かけて皮膚現代医学と皮膚の健康法についてやりました。

今月は実習がわりと多くて、
学生同士で絹の手袋つけて薬用の粉をつけてこすりあったり
鼻や耳の中にオイル入れたり(これが意外なほど気持ち良い〜!特に耳。)
色んなオイルを試しに皮膚につけてみたり、頭頂にココナッツオイルをのせてマッサージしたり
セルフアビヤンガでは、下腿と足底の部分のオイルマッサージをして、熱いお湯につけたて発汗させたり。。

実習しながら、色んな薬草やオイルの効能や、また感覚器官をケアすることの意義やいろいろを学び、スクールの日は自分の許容範囲を超えてくる感じで、なかなか消化し切れない^^;
でもどんどん健康に綺麗になれそうで嬉しいし、アーユルヴェーダって究極の美容法でもあると思う。
実際に湿疹部分にピッタ用オイルをつけたらちょっと良くなったし^^
セルフアビヤンガの日は、ピッタが上がりすぎたのか(足浴が熱い湯だったのよ〜汗、ごま油もピッタ上げるし〜)、帰路で頭痛が・・^^;
でも四肢の肌は完全に若返ってる!(笑)

薬用オイルはいーっぱいあるのですが、上のはヴァータ用、ピッタ用、カパ用オイル

私が今までやってきたことは、アーユルヴェーダのほんの一部分なので、知ってはいたけど試したことがなかったこともた~くさんあるし(面倒くさいことはほとんどやっていない笑)、実践中のことも(例えばアビヤンガとか)古典書からその意義ややり方を実際に学ぶことが出来て、そして豊かな経験を持つ先生方から教わることが出来て、本当に楽しい。
今、アーユルヴェーダの学びが、確実に自分の糧になっているのを感じます。
そして、沢山の方に知ってほしいなぁという思いが、また自然と湧いてきています。

☆☆☆

これからの時季、夏至に向かって、また今週梅雨にも入るそうですが、私達の体力や消化力は最低になっていく時季になっています。
このどのドーシャも乱れやすい時季、ヨガをすることはすべてのドーシャのバランスを整えることによく、また日常生活の中でちょっとしたポイントを気をつけることで、心身の不調を改善したり予防したりすることが出来ます。
スクールで習ったフレッシュな知識も少し交えながら、じっくりと心身魂を整え癒していくヨガを行います。
ぜひお時間ありましたら、いらして下さいませ☆
ちなみに6月21日は国際ヨガの日だそうです!
ヨガが始めての方やヨガから遠のいていた方も、ヨガをしてみてくださいネ^^

『癒やしのロングクラス アロマヨガ&ヨガニードラ 〜梅雨を健やかに〜』
6月21日(日)詳細はこちら

「ヨガは私たちの古代の伝統からのかけがえのない贈り物だ。
心身の統合を具現化する。運動というだけでなく、あなた方自身と世界、自然の調和の感覚を発見させるものだ」
(モディ首相 国連総会の演説にて)

http://www.yoga-gene.com/member_blog/164585.html

健康と医療の最高神ダンヴァンタリ(ヴィシュヌの化身)。
教室に祀られてます(*^^*)

namaste
aki

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