怒り


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本当の自分を生きるなら
自分をとことん掘り下げて本当の自分に出会わなければならない
本当の自分はどこまでも深く遠く辿り着いたと思っても実態がない
自分と思いたくないようなおどろおどろしいものが出てくることもある
それは驚きと共に生命の多様さに感動するのだ
あらゆる生命の要素が自分の内側にある
なんて壮大な世界なのだろう
なんてちっぽけなんだろうとも思う
でももう自分に落胆したり自分を責めたりしない
どんなときも自分こそ自分の最大の味方であるべきだ
自分の全存在を愛することを止めない
小さな自分が怒り、悲しみ、泣き叫んでいる
どこからともなく怒りが湧いてくる
自分を生きれなかった記憶の倉庫から来ているのか
さあ、怒れ、怒れ、怒れ、怒り切れ
自分のエネルギーを感じるのだ
怒りは悪じゃない、感情は悪じゃない
感情的になってはいけないなんて
誰が決めたのだろう
色んな感情が湧いてくることは自然だし
女性は男性よりも感情を表したい生き物なのかもしれない
理性や論理なんてくそくらえ
意味もなく泣いたり叫んだりしたっていいじゃないか
それがエゴだって我儘だっていいじゃないか
それを我慢してるから、ある日突然死んでしまうんだ
鬼とは子供を守る母親のことだと思った
女性の中にこそ、何もかも破壊する暴力性も鬼神もいるんだ
カーリーが自分の中に現れたのだ
大地が火を噴き出している
溜め込んだエネルギーが爆発しているのだ
日本女性の憎しみと怒りが溢れだしているんだ
人からよく思われようなんて
もうそんな小さな自分を脱ぎ捨てるんだ
女性は慎ましやかなんかじゃない
すべてを飲み込むほどの激しさを持っている
生命を生きろ
生命は人間の想像を越えている
自分の理性や思考でコントロールすることこそ傲慢じゃないか
生命はもっと自由なものだ
生命を枠に押し込めるな
規則や常識という名の罠にはまったままでは
心は死んでしまうんだ
さあ解き放て、自分の心も身体も
さあ生命を生きるんだ
aki

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