予感。

私は普段、ものすごく我儘に自分勝手に生きてる。
特にここしばらくは、とにかく自分自身の平和だけを考えて生きていた。
自分の静けさのために、生きていた。
それは私にとっては何より必要な時間だったし、何はなくてもそうしたかった。
なぜならこれも私の勝手だけれども、これまでは自分のことは二の次で人のために尽くしてきたから。
この数年、私自身が瞑想することが、私の仕事だとも思っている。
それが結果的に世界のためになると信じている。
そして今、また少し自分が変わろうとしている。
もちろん常に変わり続けているのだけれども、何か大事なことが起きようとしていて、その予感がある。
それは言い換えれば、不変的な自分の核心部分に、近づいているのだという変化なのだけれども。
まだ私の意識の上には上がっていないところで、何かが動いている。
自分の眠っていた何かが、目を覚ましたような、あるいは今まで遠慮していたことを、もうやめる決断がついたかのような、何かが自分に迫り来るような、穏やかにね。
私達は、一瞬足りとも自分の力で生きていない。
あらゆる恵みを与えられて、今、この瞬間、これまでもずっと、自分が誕生してから、その前からも、自分が生かされているんだと思うと、鳥肌が立つくらいに感動して涙が溢れてくる。
本当はずっとそれを知っているのに、その歓びに浸っていたいのに、それを自分に許さず、日常の雑用を器用にこなすことや、常識的(世間一般的)であろうとすることや、自分の欲しいものじゃないことに、つい意識がいってしまう。
でも、私はこの感覚を、もう手放したくないと思った。
この生きることの至福感を、存分に味わいたい。
すべてのものと、どの瞬間にも繋がっているということ。
自分の全細胞が、どんなときも調和を保とうとしていること。
何があったとしても、自分は常に完全性の中にいるということ。
毎日、毎瞬、自分は生きているという実感を持って生きることが、本当はすごく大切なんじゃないかって思う。
ずっと前、私は自分を消して、自分を殺して生きていた時があった。
まだその癖がどこかにあったし、そんなふうにして今も苦しんでいる人がいるかもしれない。
そんな風に生きるのは、もう時代じゃない。
自分に意識的に生きるということ。
自分の生命を活かすということ。
☆☆☆
明日から2泊3日、富士山麓の別荘でアーユルヴェーダリトリート。
このタイミングでこれなので、なんだかちょっと緊張しています(^^)
気負わず、いつもの自分で、新しい体験に身を委ねていきたい。
きっと素敵なことが待ってるネ。
皆様も、素敵な週末を☆
shanti
aki

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