夜の日課 

夕方。
Yoga、瞑想、または散歩をします。
特に一日家に居た時は、外の空気を吸いたいので、家の近くの川沿いを歩いたり、自転車で風を感じながらゆっくり走ったり。
そのついでに夕飯の食材を買い出ししたり。
一日の終わりが近づいていることを感じさせる風。
蝉の声、虫の音、川のせせらぎ、夕焼け空、木々の緑、お花の表情を感じながら、その時間やそこにある自然をただ味わうのが好きです。
または散歩がてら、近所のCafeで読書をしたり、自分の気持ちを整理する作業なんかをよくします。
そうやって自分と向き合ったり、自然を感じることが、私にとってはとても大事なこと。
それにしても、お散歩してるのは、たいていおじさん(笑)
世間のおばさんはみんな忙しいのかなぁ。。。(そうだよね。)

以前は、日常が瞑想みたいなものと思って、ちゃんと座って瞑想することって少なかったのですが、やっぱり座って静かに瞑想することって大事。
最近ようやく夕方の瞑想が日課になってきて(夕方時間がない時は、その日出来る時間にやっています)、とても満足しています。
身体を動かしたいときは、1時間くらいアサナをしてからの瞑想。
色んな瞑想法を知っていますが、ただ静かに座っていることが多いです。
瞑想の効能は沢山あって、最近は一般の方にも普及してきているみたいで嬉しいのですが
私自身は、ただ静寂を味わうことに至福を感じます。
静寂の中で、宇宙や神との繋がりを感じ、すべてのものとの繋がりの中で生かされているということを思い出し、感謝する。
深い安堵感に浸っているときもあれば、心や頭がなかなか鎮まらず、集中出来ない日もあります。
深い瞑想に入ると、自然と涙がこぼれ落ちて、深いところから癒やされているのを感じます。胸の奥の、自分自身の真実に耳をすませます。
私は瞑想が、大好きです。

6時頃から夕飯の支度を始めて、7時〜8時頃に夕食にします。
なるべく丁寧に食事の準備をします。
アーユルヴェーダ的には、一回の食事で六味(甘味・塩味・酸味・苦味・辛味・渋味)を摂るように勧めていますが、現代栄養学的なバランスも考慮しつつ、今の季節や、自分の体調や旦那さんの体質に合うように、味のバランスもなんとなく調整しています。
二人とも和食が好きなので、キホンは一汁三菜な感じです。
最近はゆっくり献立を考える時間もあるし、だいぶ手際も良くなってきて、料理をするのが楽しくなってきました。
アーユルヴェーダを学んでいることで、食事への意識も高まったし、スパイスを使うのも楽しくて、色んなアイディアが湧いてくるようになりました。
独身の時は、ほとんど手間のかからない簡単なものしか作らなかったから、料理はまだまだ。
料理ってほんと奥が深い。
新鮮なものはそのままが一番美味しかったりするけど、でも手間ひまかけると、その分美味しく味わい深くなるような気もします。
その手間の分、愛情が追加されてるんですよね、きっと。
母の手料理が今でも一番美味しいのは、きっと愛情の味。
でも家庭料理は、毎日のことなので、簡単で美味しい、も大事。(土井先生もそう言ってた。笑)
なので、いい感じに手抜きしながらも、旬のものをなるべく摂って、食材と対話しながら、心を込めて作ります。
そして、出来たてを頂くのが、とっても大事。
オージャスたっぷりです。
それにしても世間のお母さんは、子供の分も作ったり、仕事しながら家事もやって、本当にすごいなぁと思います。

 

旦那さんの帰宅が8時を過ぎるのがほとんどなので、夕飯も一人で先に食べます。
なるべく寝る前2〜3時間前には食べ終えていたいからです。
旦那さんは非常に消化力が強いので(ピッタ)、遅い時間に食べてもほとんど胃もたれせずに健康で、すごいです(笑)
旦那さんが帰宅したら夕飯を出して、話しをしたり、テレビを見たり、それぞれ好きなように過ごします。

この時間は、頭を使うことや、仕事をすることは、なるべく控えています。
時々食べ過ぎちゃったり、お月様が綺麗な日には、夜風に当たりながら、お散歩したり。
一日忙しかった日には、この時間にかるーくYogaしたり、瞑想したり。
マッサージしてから、シャワー浴びて、ベランダで涼んでぼーっとしたり。

だいたい9時頃には眠くなります(笑)
10時〜11時頃に就寝。

今日一日が平和であったことに感謝をして
愛する人のぬくもりを感じながら、ぐっすりと眠ります。
良い眠りのために、健やかな明日のためにも
夜の日課が大切です。

皆様も、どうぞ素敵な夢を見て
おやすみなさい⭐️

namaste
aki

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