両親と、箱根の旅〜お宿・岡田美術館〜

 

お宿は四季の湯座敷 武蔵野別館
お部屋はスイートルーム楓。

今回の目玉はこのお宿。
ゆっくり温泉に浸かって心身を癒やし、美味しい料理とお酒を楽しみ、眺めの良いお部屋で寛いで欲しい。
その思いはこの部屋を見た途端に伝わったようで、父はちょっと涙目で(?)、すこぶる感激してくれました。

お部屋の露天風呂からの景色も素晴らしく、例年より早い紅葉がほんのり色付いていて、部屋全体もとても開放的。
和洋折衷が絶妙な、明るくモダンなデザインです。
私達は別の部屋を取っていたのですが、この部屋で一緒に食事を楽しみ、家族水入らずでゆっくり寛ぐことが出来ました。

こちらのお宿はお風呂がかなり充実しており、大浴場以外に貸切風呂が3つあり、そのどれもが趣があって、しっぽりゆっくり温泉を楽しむことが出来ます。
お風呂が大好きな母は、部屋の露天と大浴場と、夜も朝も入りまくってました(笑)
お食事は純和風の懐石です。
納豆好きの私には、朝のお手製納豆がとても嬉しく、どれもおいしく頂きました。

※プライベート写真はFBの方へ。

旅の後半は、お宿からもほど近い岡田美術館へ。
ちょうど母が好きな琳派を大々的にやっていて、もう最高のタイミングです。
到着した11時、学芸員によるギャリートークが始まるのにもぴったり間に合い、琳派の優れた作品を丁寧に解説してもらいながら、じっくり観賞することが出来ました。
(学芸員さんの作品を愛する情熱も伝わってきたし、ここを作った岡田さんのお人柄が垣間見えるお話もあって、とってもよかったです!)

一旦外の足湯カフェで休憩したあと、疲れた父以外は二回戦、もう一度館内を観て回りましたが一時間強では観きれず。。
広い庭園もあるみたいだし、1日かけてじっくり楽しめる美術館です。

バスで小田原に戻り、鈴廣のかまぼこが好きな父はお土産を買い、ドトールでお茶してから、駅で二人を見送る。

いつもは何かとケチを付ける父ですが^^;
今回は手放しで喜んでくれて、冥土の土産が出来たと言ってくれました。
実はそう言ってもらえることを期待していたのですが、まだまだ長生きしてくれそうです(笑
母も、「お宿はすごいサプライズだったー!」と言って、とても喜んでくれました。
普段は不仲な両親も、旅行中はまずまず仲睦まじく、お宿の感想を聞いたときに、ボソッと「スイートな気持ちよ♡」なんて言ってました(o^^o)

今度は母の古希のお祝いに、また両親揃って素敵な旅が出来たらいいな。

 
namaste
aki

 

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