こんにちは。
今日は爽やかな風が吹いて、涼しくて過ごしやすいです。
でもちょっと動くと蒸し暑いわ。。
蝉達が、早く大声で鳴き始めたいのに、こんなお天気で渋っているみたい。
大暑の本番はこれから?
皆様、いかがお過ごしですか(^^)

 

6月の終わりに衣替えをして、インテリアも少し夏仕様にしたけれど、今年は思い切ってカーテンも変えてみました。
カーテンを総入れ替えするのは、かなり予算がかかるうえに、窓枠測ったり色々面倒なので(笑)、なんだかんだ後回しになっていました。
そんな感じで、ここに引っ越して来てからずっと、以前の住人さんが付けたものだったのだけど、やっぱり自分の好きなものに変えたいと決心がつき、よーしと意気込んだのですが、なかなか自分のイメージに合うカーテンがなく、ふと思い立って家にあったアフリカの布の「カンガ」やらバリ島の布の「バティック」やら生成りのシンプルな麻布をかけてみたら、これがすごくいい。

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温もり感じる手仕事で作られた布や、天然素材の心地よさ、美しさ。
太陽の光が透けて、布柄の美しさが際立つことも発見。
まだ全部の部屋がそうなっているわけではなく、出来たら布切れじゃなくてちゃんとカーテンに作り変えられたものにしようかとも思っているのだけど、自分の求めているものがわかって、気持ちはスッキリ。
かなり部屋の印象が変わる。
日々の呼吸の質まで変わるよう。
寝室なんか、睡眠の質がよくなったとさえ感じる!
カーテンて重要なアイテムだったんですね〜^^
部屋が自分らしくなるって、本当に気持ち良いです✩

 

それから普段の洋服も下着も、以前よりも素材にこだわるようになってきました。
肌が喜ぶ素材を身に着けたい。
もともと肌が弱く、化繊は苦手で避けている方ではありますが、よりよいものへと肌が求めて、いい意味でさらに敏感になっている気がします。
今回買ったのはシルクのインナー。
特にブラは、素材の良さに加えてフィルムも良いのか、胸に吸い付くようにフィットする感じ。
気持ち良いです。

かぐれシルクインナー

 

 

 

 

 

かぐれシルクインナー(上の画像はこちらの記事から添付)

先日、初めて表参道のかぐれに行きました。
インナーは試着して買いたいと思ったのと、店舗も素敵そうだったので、あんまり行きたくない場所にあるのだけど(表参道から原宿方面に向かう道は人が多いからなるべく避けたい笑)行きました。
しかもものすごい雑踏の中を歩いた後だったので(少し道に迷って、ラフォーレの交差点を超えてしまったから余計に)、かぐれの静かで美しい空間は、まるで天国でした。
個性的かつシンプルな陶器も、沢山置いてありました。
清々しい気持ちになれるお店です。

 

ついでに、タオルも一新。
数年前に友人から頂いたマークスアンドウェブのオーガニックコットンのタオルが、素晴らしく使いやすくて丈夫で長持ちしたので、こちらのタオルをリピートしようと思いますが、大元の会社はIKEUCHI ORGANICで、こちらの方が種類も豊富のようです。
デザインがシンプルで美しいのも、このタオルがお気に入りの理由。

 

 

最近、手仕事っていいなぁ、時間がかかることって素敵だなぁと思うようになりました。
ある人が土を耕して種を蒔いて、大切に育てたものから繊維が出来て、その糸を紡いでは染めて、はた織り機でバッタンバッタンして、織物を織り上げる。
その織物が、ようやく人の手に渡り、生活に活かされる。
着るものになったり、何かを包んだり、飾ったり。
そこに至るまで、気が遠くなるような行程や作業があって、沢山の人や自然の力が融合して出来上がっていることに思いを馳せる。
布だけじゃなくて、すべてのものが、そういった長く果てしない道を人の手を通して創られて、自分の手元に届き、身につけたり、食べたりして、自分を支えている。
生活にまつわるすべてのモノの中に、生命を感じる。

酵母を自分で作ってパンを焼く友人や、草木染めの小物などを創っている友人の話しを聞いて、素敵だなぁと憧れちゃう。
私は何か特別なものをは作れないけれども、お料理するときも、お皿を洗うときも、洗濯をするときも、そんなモノ達が出来上がった悠久の時を密かに感じながら丁寧に行うと、自然と呼吸が深くゆったりとして、瞑想的になる。
大切なものを、大切に扱うようにすると、心は自然と穏やかになる。

布一枚一枚に、生命が宿ってるように、すべてのものに、生命が宿っている。

ささやかな手仕事を大切にしよう。
身近なモノを大切にしよう。
あらゆるものへの慈しみを持って。

そんなことを感じた、今日このごろなのでした。

shanti
aki

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