臨月(10ヶ月)になりました☆

桜の季節になりましたね🌸
そして、私はいよいよ臨月(36週)になりました。
あと2日で37週となり、正産期(赤ちゃんが産まれてもいい時期)に入ります。

ちょうどその臨月となった日、助産院バースあおばから、提携病院に転院となりました。

34週の健診で血圧が少し高く出て、そのまま高め(だいたい120~130/80~90、自宅測定では140/100以上のこともあり)で推移。
今までが100~110/60~70だったので、明らかに上昇。
35週の再検査でも、血圧は同じくらい。
尿検査は異常なし、浮腫なし、異常な体重増加はなし。
ストレス、お産の不安なし(笑)
赤ちゃんの成長、その他もろもろ問題なし。

まだ、明らかな異常は認めませんが、血圧はかなりギリギリライン。
高齢初産であること、これから血圧上昇する可能性、それによる異常出産になる可能性を考慮して、ベテラン助産師柳沢さんの早めの決断。

「今の状態では、まだ助産院で産める。でも、大事なことは、産む場所よりも、安全に、下(経膣)で産むこと。身体作りはこれまで通り続けて、ちゃんと下から産みなさい。お産までしっかりフォローするし、またここに帰ってきなさい。お産の時に緊急搬送になるより、今対策しておく方がいい。」

力強い声でそう言われ、私はこの決断を受け入れました。
転院先の選択はいくつかありました。
フリースタイルでお産ができる広尾の日赤も勧めてくれましたが、家から近い方がいいと思ったことと、何かあったら、バースあおばの提携病院にしようと決めていたので、あおばウィメンズホスピタルにしました。

 

この段階で、転院。
とても残念に思ったし、悔しいと思いました。
ここまですべて順調だったし、助産院で産む自信もあったから、自分でもまさか!と思いました。
でも頭の隅には、妊娠・出産の経過中、いつ、なんどき、何があってもおかしくないし、起こりうることもわかっていました。
命の現場とは、そういうものです。
そして、ここには抗えない流れがあり、柳沢さんの決断にも納得せざるを得ませんでした。
どうして血圧が上がったのだろうと、色々考えて慌てて対策してみたけど、血圧は変わらず、原因ははっきりわからないまま。
(後日ある指摘を受けて、納得することはあったのですが。)
これまでベストは尽くしてきたし、年齢のことは逆らえないし^^;
今より血圧が上がったり、体調が悪化しないように、できることをやるしかありません。
妊娠高血圧症候群を発症し、帝王切開の可能性もあるということも自覚した上で、今まで通り、1日1日を大事に過ごすしかありません。
原因を求めて自分を責めそうになったけど、それは違う。
血圧上げてまで、私の身体も頑張っているんだよね。
ひとまず、落ち着いていこう。

♣♣♣

あおばウィメンズホスピタル

3月31日、10ヶ月(36週0日)。
こちらの病院に初受診し、妊婦健診。

血圧126/80
尿蛋白−・尿糖−・浮腫−
体重60.9キロ(8.4キロ増)
結ちゃんの大きさ(2698グラム!!)
特に異常なし。

医師からも、「この状態なら、助産院でいいんだけどね〜。」と^^
とりあえず、私も結ちゃんも、今は特に問題ないことに一安心。
結ちゃん、大きくなったね〜(;_;)
私も自覚症状はないから、体調はすこぶる良好。
とっても元気です(笑)
とにかく、助産師の柳沢さんの意向を伝え、転院を承諾してもらいました。

そして昨日、ここでのお産について、入院についての説明をうけました。
予想以上に、私のバースプランは全く通らず、、(T_T)。
また、初産の場合、通常会陰切開もやりますと言われ、、。
オシャレで綺麗な病院ですが、陣痛室や分娩室なども見学させて頂き、自分が今までイメージしてきたお産からほど遠く、やっぱりまた悲しくなってしまいました。
病院に来た以上、当たり前の光景だし、むしろ病院の中では恵まれた環境だとわかっていても、すぐには受け入れられませんでした。
でも、今の状態では、何があってもすぐに対応してもらえる病院でお産をするというのは、自分と赤ちゃんのためにも、家族の安心のためにも、大事なこと。
すぐには心の整理がつかなかったけど、転院を受け入れてもらえたことは、本当に感謝しなければなりません。
しかも、嬉しいお知らせもあり、バースあおばでお世話になっていた大好きな助産師さんの一人が、バースを辞めて、こちらの病院で勤務することになっていること。
お産や入院中にお世話になれたら嬉しいなぁ〜。

 

 

 

安産。

当たり前だけど、どこでどんなお産になっても、母子共に無事であれば、幸い。
母子共に元気であれば、なお幸い。
理想的なオプションは二の次。
わかってはいるけど、理想のお産、叶えたかった。。。

その瞬間、「理想を叶えることが大事なんじゃないよ」
トボトボと帰宅途中、そう聴こえました。

理想が叶うことは、素晴らしい。
でも、理想が叶わない時こそ、大事なことに気がついたり、隠された大きなギフトがあるもんなんだ。

命を授かった奇跡を思えば、何が起きたって、母子共に無事であることを願うのみ。
究極的には、死さえも抗えない時があり、私達にはどうすることもできない。

あとは、祈り、ゆだねる。

人知を超えた力に。

 

生きてこそ。

命の誕生。

それだけで、最高の瞬間。

今、お腹に元気な赤ちゃんがいる。

それがどんなに素晴らしいことか。

 

今ある奇跡に感謝して、今を生きよう。

そして、この新しい展開に心を開こう。

さあ、リラックスして歩こう。

 

shanti
aki

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