アーユルヴェーダは、サンスクリット語のアーユス(寿命、生命)、ヴェーダ(知識、真理)の合成語で、古代インドで生まれた伝承医学であり、生命の科学と言われています。
神々から聖者に伝えられたと言われるアーユルヴェーダは、5000年もの歴史を持ち、現代医学の祖と言われるヒポクラテスのギリシャ医学や、チベット医学、中医学など多くの伝統医学にも広く影響を与えたと言われており、現代においては、補完代替医療、また予防医学として、世界でも大変注目されています。
私は看護師として15年ほど臨床に携わりましたが、医療のあり方に疑問を持ち、また自身の体調不良を改善するために様々な分野から学び実践したことや、あらゆる経験と直感から、完全な健康のためには、自然との調和を取り戻し、私達が本来持っている自然治癒力を取り戻すこと、本当の自分を生きること(魂との繋がり)が重要だと気づきました。
そして人間の心身魂を総合的にみるホリスティック医療、現代西洋医学を含めたすべての医療を統括する統合医療が、これからの時代の医療ではないかと思います。
そのホリスティック医療であるアーユルヴェーダは、人間の心身魂の調和を目指し、病気を鎮静し、健康を高めるだけでなく、人生に満足し、幸福に生きるための科学でもあります。
誰もが望む、幸福に寿命を全うするための、平和で豊かな人類の未来のための「生きる智慧」なのです。
ぜひ一人でも多くの方に、アーユルヴェーダの素晴らしさを体験し、実感して頂けたらと願っております。