Bの過程を過ぎて、強く早くなった対話の流れは、あなたを否定の出来ないイベントへと導きます。この時期は、ほとんど否定の出来ないような力強いサインが出されます。行われるイベントは人によって違うはずです。この時のことを良く日記に付け、記録をとっておいてください。これは今後、あなたがこの対話を続ける上で、核となるイベントです。
今のあなたが昔の私のように神を信じていなくて、この道を進むのであれば、あなたは自分の信念を揺さぶられるような体験を何度もすることになります。自分の中の恐れと対決し、自分の今の概念を塗り替えることになるでしょう。
あなたはどこかのポイントで、このような話は嘘だ。私は夢か何かを見ていたに違いない。こんなことはなかった、私は日常の生活に戻ると何度も思うことになります。そうなった時、あなたはこのイベントを思い出し、自分が体験したことを思い返し、自分の体験を信じるか、それとも今まで現実だと思っていた世界へと戻るのか選択することになります。
私の時は、大きな虹が、その決定的なサインでした。私はその頃サインを読み始めて、その強力な力に驚きながらも、まだ半信半疑でした。自分の頭がおかしくなったように思っていました。サインを読み解いて対話をしていくと、どうも東京タワーに行けと言っているようでした。面倒でしたが悪態をつきながらも行ってみることにしました。
気乗りもしなかったので、15時頃にようやく到着しました。夏の暑い日で晴れでした。何をしに来たのか分からないまま、一人でチケットを買い、大展望台へと登ります。
特に何も起きません。大展望台につくと、少し雲が出ていました。それで、あれ、さっきまで晴れていたのに曇ってるなと思いました。
東京タワーは2段階に分かれていて、大展望台と、更にその上の特別展望台があります。ここまで来たのだし、どうせなら特別展望台まで登って帰ろうと思いました。
特別展望台について、私は皇居の方角を見て、そのさらに向う側にあるはずの東京ドームを探していました。サインは、その東京ドームにも何かがあるということを言っていたからです。東京ドームがなんなのだろうか?私は考えていました。それがどうしたのだろう。私は何をしに来たのだろうかと。
その時です。遠くから雨雲が強烈な風に流されて突然東京タワーを包み込みました。風でタワーが揺れて、雨がガラスを叩き、周りの大人がどよめいて、子どもが叫んでいます。さっきまで晴だったのに、突然の雨、それも大雨です。強烈な雨と風は一瞬でやんだかと思うと、大きな虹がかかりました。
周りから歓声が聞こえて、皆が携帯で写真を取りました。私も取りましたが画質は最悪です。
2008/07/12 15時20分から30分ぐらいの出来事です。誰か他にも写真をとれた人がいるはずです。私は携帯の画質を何故か最悪に設定してしまっていたので、非常に残念になって、後でブログで写真を出している人が居ないかを調査しましたが、見つかりませんでした。
あの時東京タワーにいて、虹の写真を撮った人がいれば、写真を譲って欲しいです。。。
こういったことは霊的な道を通り過ぎる人には必ず起きることです。
あなたにも必ず起きて、そしてそれを心の糧に、この道を進むことになります。