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今回、去年もいくつかのアクティビティでお世話になったブッダさん(本名!)の毎夕の瞑想がとてもよくて(今回も彼に会えるのを楽しみにしていたのですが、彼も覚えていてくれました!)、彼は5歳の頃からヨガと瞑想しているらしいのだが、インストラクターらしくなくて素朴で温かい人だ。あんまり上手ではない日本語と英語を一生懸命話してくれて、私達をガイドしてくれる。(5割も聞き取れなかったりする^^)
瞑想は毎日同じで、方法は3つ。
まずパドマアサナ(蓮華座)をとる。これは瞑想の座法と言われるが、初心者さんは難しい。私もさすがに長時間はとれないので、ハーフロータスで座る。(それでも40分の瞑想。しびれました!)
①ソーハム瞑想
息を吸って「ソー」。数秒保息。息を吐いて「ハム」と心の中で唱えます。この瞑想法は私もよく使います。
「ソーハム」とは、「彼は私です」という意味です。つまりは「あなたは私であり、私はあなたであり、彼は私であり、私は彼であり、私以外(あらゆるもの)は私であり、私は私以外(あらゆるもの)であり、私は宇宙であり、宇宙は私である」ということです。
ヨガとは「結合」を意味していて、私達とあらゆるものをつないでいます。
②オーム瞑想
自然呼吸で息を吸って「オーム」、吐いて「オーム。」と心の中で唱えます。
ヨガをしている人なら「オーム」の意味はよーーくご存知。ヨガの世界では一番重要な聖音としてよく唱えます。
原始の音とも言われ、万物の始源はオームだったとさえ言われる。マントラの王様ですね。
③ガヤトゥリ瞑想
サードアイ(第三の目)に太陽神または太陽光をイメージして集中します。
ガヤトゥリは太陽神を意味しています。ブッダさんは太陽神を崇拝するチャンティング(歌)を唱えます。
最初にブッダさんのヨガのお話に始まり、この3つの瞑想法を行って、総じてだいたい45分ぐらい。結構長い。
鬱蒼とした瑞々しい緑に囲まれたメディテーションルームで毎夕瞑想ができることの贅沢。その素晴らしい恩恵に感謝感謝。ナマステ。
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