今日は梅雨らしいお天気。
台風の影響らしいですが、農家さんには嬉しい恵みの雨。
先日植えた苗はちゃんと根付いたかな?(^-^)
土曜日は、埼玉の小川町で有機農業をしている太さんのところで、田植えの手伝いをしてきました。
太さん繋がりで10名近くの方がお手伝いに来ていて(ほとんどが大学生、世界青年の船関係の方や地元の方など)、私達夫婦も張り切って参加しました。
素足で泥の中に入り、1~2本の苗にちぎって、皆で足並みそろえて植えます。
太さんのところで採れた梅ちゃん。
熟し始めた梅はジャムにすると美味しいんだそうですが、この日もたくさんお蕎麦とそうめんを購入したので、荷物が重くなるから梅は断念。
甘い良い香りがしました。
お昼は私と地元のかーむらさんで作ったカレーと、薪で焚いたご飯!
外で食べるご飯は本当に美味しい(╹◡╹)
みんなでのんびりと、あくせくせず、休憩とりながらの農作業。
お天気も曇時々晴れで暑すぎずにちょうどよかったです。
鳥の声が響き渡る田んぼにいたら、都会の時間はやっぱり早過ぎるんだなぁと、ふっと思う。
こうして自分の食べるものと大地と関わろうとすると、「生きる」ことの軸が見えてくる。
農業から離れた生活をしていることで、人生に複雑さを作り出しているんだぁと実感する。
それでも、やはり今の生活もとても大切で、私は今の生き方が好きだとも思う。
少しずつ自分の生活を見直しながら、良き方向に向かっていると思うし、「田植え」という作業をしたことで、少なからず私たち夫婦の目に見えない苗も大地に根付いたような、そんな意味もあるのだと感じます。
この苗の成長を陰ながら見守り、秋にはこの手で収穫したいです。
作業が終わったあとは、希望者は地元の美味しい地ビール屋さんで打ち上げ、これが本番だそうですが^^、私達は朝早かったし、家が遠いのでここで退散。
町田に帰ってから、旦那さんとお寿司屋さんでビールで乾杯。
いや~、野良仕事のあとのビールが、誠に美味しいのでございます(笑
お寿司もモリモリ食べちゃった♫
なんとも贅沢な一日になりました☆
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太さんのところは有機農業なので、農薬や除草剤はもちろん不使用、害虫対策もしていない。
害虫はいても、作物がダメになるほどにはならないんだそう。
アイガモ農法は良い面もあれば、やはり対策が必要で手間がかかるのでしていないんだそうです。
今年稲の土壌には、前年の大豆の肥料がたーーーくさん入ってるから、栄養もたっぷり。
大豆と稲と交代で植えることで、土壌に余計な肥料を入れなくても肥沃な土壌が保てる。
自然の働きにそえるやり方がちゃんとあって、そういったことを農家さんは日々研究しているんですね。
コチラの本を少し前に読み始めたけど、あんまりにもすごくて、ちょいと挫折(笑
一応、読みなおそう・・・^^
ザ自然農の大家、福岡氏の本は有名。
自然農法 わら一本の革命
福岡 正信 / 春秋社
奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録 (幻冬舎文庫)
石川 拓治 / 幻冬舎
大地に寄り添う。
そんな生き方に憧れます。
namaste
aki