ISHTA YOGA (イシュタヨガ)とは

 
ヨガとは、サンスクリット語のyuj(英語ではyoke)から派生した言葉で、『つなげる』という意味があります。

私たちは肉体的、精神的、感情的、物質的なストレスにさらされて、バランスを崩すことがあります。
ヨガをすることにより、Sukka(スッカ:スムースな流れ、心地よさ)を取り戻して、バランスを見つけていきます。

ヨガは、身体を健康な位置に調整し、強化する身体の修練であります。
ヨガは、呼吸法と瞑想を組み込む、精神的な修練でもあります。
そして、身体と心が結合することによって、自己が卓越状態にもたらされる、スピリチュアルな修練でもあるのです。
 

イシュタとは、『個人』という意味があります。
イシュタヨガは、個人の個性・体質を尊重し、その個人に合った呼吸法・体位法(ポーズ)、瞑想を習得することを大切にしています。
アーユルヴェーダの体質論に基づき、その方の体質に合った、体調に合った(ドーシャの乱れを鎮静化する)方法を取ります。
ヨガは、心身魂のバランスを取り戻し、自己を純化(サットヴァ)し、完全な調和に導きます。

 
ISHTA イシュタは、An integrated Science of Hatha,Tantra and Ayurvedaの頭文字でもあります。
ハタ(ハ:太陽;タ:月):ヨガは身体システム、筋肉、骨、消化機能、呼吸器、性腺、神経などのすべてのバランスがとれたときに、自己実現が達成できるように設計されている
タントラ(タノティ:拡張;トラヤティ:開放):ヨーガは限りあるエゴ(自我)の世界を、真我の無限の世界へと拡張すること
アーユルヴェーダ(アユ:生命、ヴェーダ:知識):インドの伝承医学、生命の科学
 

ヨガは、人の存在全体に取り込み、セルフ・リアライゼーションに導く科学である。
アラン・フィンガー(イシュタヨガ創始者)

 
精神の啓蒙への必要な道は、セルフスタディ(自分を知ること)によってひらかれる。
伝統的に、個人それぞれの魂の中の普遍の存在がこの道を記す。
ヨガスートラⅡ-44

 
namaste
aki

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