石垣島の旅 竹富島へ

午後から竹富島へ。
石垣島からフェリーで10分くらい。
沖縄の原風景とも言える町並みや自然を一番残しているのが、この竹富島と言われていますね。
琉球赤瓦の家屋、石垣に囲まれ白い珊瑚の砂が敷かれた小径、澄みきった海。
国の重要伝統建築物郡保存区域に指定され、島をあげてこの伝統文化と自然を守っているそうです。
のどかな町並みは優しくゆったりとしていて、ほのぼ〜のとした気分でお散歩を楽しみました。
水牛車には乗らなかったけど、牛さんがとても可愛くて美しくて、一緒に写真を撮ったりしました。
屋根の上や玄関先のシーサーは魔除けですが、家屋の造りなんかもバリ島と同じように魔除けの設計になっていて、そういうのを発見するのも面白かったです。
台風19号が近づいていたので風が強かったものの、ここでも雨にはほとんど降られず、お天気には本当に恵まれました。
私達は島内バス観光コースを申し込んで、日本で一番行きたいビーチと言われてるコンドイビーチや(←タクシーの運ちゃんがそう言ってました笑)カイジ浜にも連れて行ってもらいました。
カイジ浜は星砂のビーチと言われ、砂浜に混じった可愛い星砂を見つけると、幸せになると言われているそうです☆


この小さな御嶽(ウタキ)にはなんのためらいもなく入ってお参りしたのですが、もうひとつ大きな御嶽の前に来た時にしげしげと奥のほうを見ようとしていたら、急に雨が降り出し、じゃあcafeに入ろうと言って引き返したのですが、今思えば「入るべからず」のサインだったのですね。
沖縄の御嶽は聖地と呼ばれていて、入るなら地元の方やユタやノロの方と一緒に入らないと良からぬことが起きた、という話を聞いたことがありました。
沖縄には独特の文化があります。
それは12年前に沖縄・石垣島に一ヶ月間滞在したときに強く感じました。
まるで別の国に来たかのような驚きがあったものです。
旅する者は、その文化を心から敬う気持ちと、その地に足を踏み入れることの謙虚さが必要なのだと、あらためて思います。
aki

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