おはようございます。
8月8日の立秋が過ぎ、あのうだるような猛暑の毎日から開放され、ちょっとほっとしています^^
世間様は夏休みシーズンですね。
皆様いかがお過ごしですか?
ちょうど幾分暑さが和らいだ立秋の日、燕スタジオで『癒やしのロングクラス〜夏を健やかに〜』がありました。
ご参加の皆様、本当にありがとうございました☆
アーユルヴェーダ的夏の時期の過ごし方を皆さんとシェアして、涼しくなるような甘く爽やかな香りの中でのヨガ。
ヨガの内容も身体を冷やすシータリ呼吸を行って、アサナでは体力に負担のない優しい動きをしながら余分な熱は発散させつつ、最後は十分な休息(瞑想)によって、深いところからの浄化を促し、ピッタを鎮静させるようにしてみました。
少しおさらいすると、生活の中で留意したいことは
夏に溜まりやすいピッタ(火の要素:熱)を鎮静すること=心身の冷却
一年のうちで最も体力・消化力・抵抗力が落ちている時期=体力温存
現代は冷房や冷たいものの摂りすぎ=消化力(アグニ)を上げること
以下、クラスで使ったものを記しておきます。
アロマは
◉サンダルウッド
◉ラベンダー
◉スイート・オレンジ
◉グレープフルーツ
他にローズ系も冷却作用が強いです。
お茶は、ピッタを上げずに消化力(アグニ)をしっかり立ち上げる夏にオススメのスパイスティー☆
◉カルダモン
◉フェンネル
◉コリアンダー
茶さじ一杯くらいをコップに等分入れて、お湯を注ぎ、上澄み部分を頂く
簡単でとってもヘルシー。
意外にも飲みやすくて美味しいので、紹介させていただきました。
特にコリアンダーは余分な熱を取って身体を冷ます効果もあるので、お土産にはコリアンダーシード。
月のエネルギー(冷性)も取り入れるインフューズドウォーターで頂いてみてください。
使い方はこちらを参考にして下さい→スパイス:コリアンダー
日本の昔ながらの知恵を紐解くと、季節に沿った日本独特の豊かさに感動します。
毎日の行いの積み重ねが、自分の寿命(元気により良く生きるための生命の期限)に関わると思うと、アーユルヴェーダもやりがいがあります(笑)
でも、頑張りすぎず、出来ることを少し。
長く生きたいのではなくて、毎日気持ちよく生きたいから。
でも、自分に与えられた生命を全うするためには、意識を高く持つことが大事。
小さな欲に流されて、本当に大事なものを見失わないように。
自分に正直になって、毎日を大切にしたいなあと、思います☆
まだまだ残暑は厳しいかもしれません。
皆様も、どうぞどうぞ、ご自愛下さい♡
namaste
aki