アビヤーサとヴァイラーギャ

12月も半ば。
なんだかこの時期にしては暖かい?
街はどこもかしこもクリスマスムード。
家の庭木にデコレーションをしているお宅を見ると、幸せな気持ちになりますね。
山下達郎の「クリスマス・イブ」も、毎年聞いても全く色あせない。(さすが達郎先生!)

私もおうちのリースを、ちょっぴりクリスマス仕様に変えました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?

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・12月4日 beyoga
バリ在住のシンガー、ダフネ・ツェによるナダヨガ・チャクラチャンティング・ワークショップ
・12月12日 beyoga
SakiさんのロングClass「アビヤーサ(修習)とヴァイラーギャ(離欲)」
・12月13日  beyoga 
Chiharuさんの椅子を使ったシニアヨガ・モデルClass
・12月15日 燕スタジオ
meico yogaのClass

エトセトラエトセトラ
(今月はあと、4Classくらい受けられそう♡)

ここしばらく、特に10月以降、自分の興味と意欲のままに、毎日のプラクティス(体験と学び)がだいぶ満足のいくものになってきて、まさに「アビヤーサとヴァイラーギャ」が自分の体験から理解出来始めている気がします。

参考記事:ヴァイラーギャ

11月の燕スタジオのLastClassを終え、それ以前に自分がやってきたことの、ある一つのゴールに達したような感覚がありました。
というか、具体的にはYogaを教え始めてから結婚前が第一ステージ(色々やりまくっていた時期。笑)、結婚後から11月のLastClassまでが第二ステージ(自宅を拠点と決め、カルチャーで定期レッスンもして、自分のやりたいテーマでWSが出来た時期)、そして来年から第三ステージに突入する、という感じかな(^^ゞ

ちょうど今は、その第三ステージに向けて準備しているところ。
私のこの小さな小さなお仕事の、ホームページを作っています。

ホームページを作るには、自分をよく知らないとできないんですね。
これまでほとんどブログの広告だけで仕事してきて、なんとなーくYogaの仕事してまーす、みたいなノリでやってきていましたが(笑)、6年ほど続けてきて、ようやく自分らしい働き方や自分のYogaStyleや、自分の持ち味みたいなものもわかり始めてきて、自分の軸らしいものが通って来たような気がしています。
それでも、それを形にしたり言葉にすることって難しくて、過去を振り返ってはそれらを整理し、新しいClassやプログラムに対して、アイディアを練ったりまとめたり、文章を考えては、何度も推敲して、それなりに労力がかかるのですが、結構楽しい(^^)
自分を見つめ直す、よい時期でした。
ホームページって、まさに自己表現そのもの。
自分のYogaとは何か、自分はどうしたいのか、日々考えてます。

だから、このタイミングで燕スタジオがクローズすることも、至極当然のこととして、腑に落ちました。
また新しいステージへの移行なのだなと。
だから、何かが終わることは、いつも新しい始まりのサインなんです。

そして、まもなく、2015年が終わる。
そして、新しい、2016年がやってくる。

誰にとっても、良い流れや勢いがドド~ンと来ているように思えます。

この数年(ヘタすると、10年くらい)、私はあるものが欲しくて、そのために尽くしてきたことがありました。
もちろん、いつも頭の中には「ヴァイラーギャ:離欲」があって、その欲を手放し、平静でいようと思っていました。
それはある時期から成功して、この1年半くらいは、すっかり欲を手放しているつもりではいましたが、それでも心の奥にはその欲しいもののことがずっとありました。
そして、そんな自分を私は受け入れていました。
こんなにも欲しいものなら、完全に手放さなくていい、と。
心が平安であれば、それでいいと。

でも、ここにきて、それがあってもなくてもどちらでも良いと、心の底から思えました。
今、自分に不足しているものなんて、何もない。

ありのままの自分で生きられることの喜びと安らぎが
細胞の隅々まで満ちています。

そして、自分の内にある確かなビジョンに向かっているという希望も、全く失ってはいないのです。

その希望とは、何かを未来に期待しているのではなくて
今、自分の中にある光そのものです。

あなたのHeartの中にも、その光が輝いています。

Shanti Namaste
aki

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