調理実習③ 「ハレ」の日ごはん

先週末も、アーユルヴェーダスクールの日。
土曜日は三回目の調理実習で、「ハレ」の日のごはんを作りました。

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メニュー
・ふくさずし(五目寿司を卵で巻いたもの)
・3種の豆腐田楽(梅餡、ふき味噌、黒胡椒醤油)
・切り干し大根のお浸し
・わかめのお吸い物
・ソーンフ(食後のミックススパイス:フェンネル・キャラウェイ、アニス、氷砂糖)

追加
・人参とれんこんのきんぴら
・だしがらで作ったふりかけ(かつお&昆布&くるみ&ゴマ)
・自然農をしている三林先生の玄米
・新宅先生お手製の水羊羹イチジクとデーツのせ

 

五目寿司って結構手間がかかるから、今までは作ってみたいものの尻込みしていたのですが^^;、今回作り方もしっかり習ったし、見た目も華やかだし、お祝いの日にはぜひとも作ってみたいと思いました。
それと、なんとも春らしいふき味噌の、うまいことうまいこと!!
ふき(春の山菜全般)はとても苦味が強いけれども、この苦味が身体にも春を呼び起こしてくれる。
このふき味噌は、くるみと味醂がたっぷり入っているから、滑らかな、柔らかなほどよい苦味の、コクのあるお味でした。

それにしても、今回もどれもどれも美味しかったなぁ〜(*^^*)

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講師の新宅あきえ先生は、とっても明るくてチャーミングで、毎回本当に楽しい調理実習でした。

アーユルヴェーダの知識を日本に当てはめ、日本の伝統や文化を大切にした食事について強調されていて、とても深く共感することでした。
健康に良いからと言って、慣れないスパイスや食品を過度に摂ることよりも、私達に馴染みのある普通の和食が一番良いということ。
日本の美しい四季を感じる食事を、心を込めて作ったり頂いたりすること。
日本の出汁や、乾物、発酵食品などの優れていること。
旬のものが、生命力が溢れているうえに、お財布にも優しいこと。
一汁三菜、色んな食材・味・調理法のものを頂くことで、身体も心も満足すること。
食事は喜びであり、楽しみであり、「満足」が一番大事だということ。

毎回の食事が喜びであるように、と思うと、お料理することもとても楽しくなりました。
と言っても、結構手抜きの日が多いのですが^^;
無理なく、楽しく、お財布にも優しく(時には豪華に)
ゆっくり味わって頂くことを、これからも大切にしていきたいと思います。

namaste
aki

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