もともとヨガは男性のためのものだった。
男性たちは「悟り」に達し、「力」を手に入れたいと思ったのだろう。
女性は、とても自然に近い性だから、「悟り」を目指さなくても、繋がっていた。
妊娠し、出産をする「命」を宿す性だから、もともとたくましくて力強かった。
そんな女性の力を恐れた男性たちが、女性を抑圧してきた、という考え方がある。
私達女性は、長いこと社会の男性原理に縛られて、自らを抑圧してきた(させられてきた)のかもしれない。
水瓶座の時代は、女性性の時代だと言われている。
支配的な社会から、受容的な社会への転換。
人が支配され管理された強固な社会システムから
人が自由に解放された思いやりに満ちた平和な社会へと変わる。
その流れに逆らう、これまでのやり方にこだわり留まろうとする男性的・政治的なシステムが抵抗している。
今、あらゆるところで、二極化したエネルギー間で衝突が起きているのかもしれない。
なぜ、医療、福祉、芸術、科学、あらゆる分野でヨガの可能性が期待できるのに、社会に普及しないのか。
政治的に抑圧されている可能性があるのではないか。
なぜなら、ヨガをすると、私達はそれまでの抑圧を解き放ち、自由な精神を取り戻してしまうから
政治的圧力を破壊してしまう可能性がある。
私達個人が、自分の能力を創造的に使い、怖れを持たなくなれば
誰かに「~しないと、危険ですよ。~に従えば、安全ですよ。」と言われても従わなくなる。
私達が誰からも、何からの支配もされずに、自分を生きるようになると
権力は崩壊する。
真の平和は、解き放たれた自由な社会のはずなのだ。
女性たちが、目覚め始めている。
皆、自分が本当は自由でたくましく、美しく賢いのだということを思い出したのだ。
私達は、もっと自信を持っていいのだ。
そして、男性たちも気がつき始めている。
社会は大きく変わろうとしているのだと思う。
現代のヨガは、とても女性的だ。
だから、ヨガに来る男性たちは、見た目は男らしくマッチョだったりしても
とても女性的で繊細な感性を持っている人が多い。
そしてそんな男性は、とても優しくて平和的だ。
だから、今女性的な男性が増えているのは、自然なのかもしれない。
現代のヨガも、伝統的に言えば「悟る」ためにあるとも言える。
でも、私達が求めているのは「悟り」ではない。
私達は、何も求めていない。
ただ、自分達が、本来の自分であることを、取り戻したいだけなのだ。
自分を受け入れ、人と愛しあうこと、繋がることを、ただ望んでいるだけなのだ。
ヨガは、難しいものではない。
何かを手に入れたり、何かを達成するためでもなく
ただリラックスし、自分を解き放つためにある。
namaste
aki
akiさん、お返事ありがとうございました。
お医者様に聞いても原因は不明だそうです。それがまた怖いのです。今回はたまたま命に関わる事はなかったのですが、いつまた大きな病気に侵されるかわからない。
その恐怖と不安が頭から離れないのです。
きっとそんな今の私の状態も良くないとわかってはいるのですが・・
もっと目を向けるべき大切な事がありますよね・・。本当に毎日苦しくて早くここから抜け出したいです。
ココナッツさん
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