秋は団体様からの出張ヨガの依頼が増えます。
先週は吉祥寺の武蔵野大学様、昨日は神田の企業様に伺い、一緒にヨガをしてきました(^^)
どちらも男性が多く、大変うれしい限りです。
働き盛りのお父さんや若者も、仕事のストレスや疲れ、特に上司の立場でいらっしゃる方には責任が心身に重圧となってのしかかっていて、身体はカチコチに硬くなっている思います。
ヨガの時間はそのストレスや緊張から開放され、少しでも心身が軽やかになって、明日への活力へと繋がっていければ幸いです。
そして密かに思うのは、男性達もこれまでの抑圧から自分を開放し、新しい時代の男性像のあり方を見出していくのではないかと思っています。
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やはり多くの方の意識の変化なのでしょうか?
今年に入って、ヨガを取り入れる団体様が増えてきたように思います。
ヨガ業界はもう数年前からピークを振りきっているように感じますが、一般の方にもじわじわと確実にヨガが浸透していることがとても嬉しいです。
ヨガが特別なことではなくなって、学校や企業、もちろん病院などでも、普通にヨガが日常的に行われるような時代が来るような気がします。ラジオ体操のように、市民権を得る時代が来るかもしれません。
ヨガの健康効果はもちろん、ヨガは+αの要素も無限大。
若者は就職難、世間は経済不況?そして度重なる異常気象?
大変な時代に入ったと思われる見方もあるかもしれません。
ですが、私には世界はより良い時代に入ったように思えます。
私達一人ひとりの意識が変化して、物質的な時代から精神的な時代に入り、より自分らしくより自由により豊かに生きていく時代へと、着々と進化しているように思えます。
私達が自分達のカルマを有意義に楽しく行使して、望む未来を切り開いていくためにも、ヨガが微笑んでいるように感じます。
もちろん、ヨガでなくても、その方が信じているものや、その方の好きなやり方があるかと思います。
ヨガが絶対ではないことも、私は知っておくべきです。
答えは自分の中にあります。
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一昨日は父の68歳の誕生日で、はがきにメッセージを書いて送りました。
もうず〜っと父との確執には悩み続けて、ここ5〜6年はかなり解決していたと思ったら、まだだったよ〜と今年ドカ〜〜んと気付かされ(^^ゞ
今年のお正月も大声出して泣いて父を罵倒したりしたのですが。
父は父なりに色々問題があるとは思いますが、私達娘のために、よい父性を発揮して不器用ながらにも精一杯愛してくれていたんだなぁと、改めて思えるようになりました。
どんな時も私達家族のために一生懸命働いてくれた。
父の時代には、男性は弱音を吐くこともできず、自分を省みることもなく、自分を犠牲にしていたのかもしれません。
今年いっぱい、また色々と自分を見つめなおす中で、自分を認めることでようやく父を心から認めることができたような気がしています。
昨日、父から留守番電話。
「はがき、届いたよ。ありがとうね〜。」
その声が、今まで聞いた父の声の中で、一番優しい声で、思わず涙が出そうでした。
恥ずかしいけど、もうほとんど触れたことがない父を、ぎゅっと抱きしめたいなぁと、心から思いました。
(今度会った時に、やってみようかな。笑)
お父さん、お誕生日おめでとう。
元気に穏やかに、余生を楽しんでね☆
namaste
aki