性行為とは☆

最近読んだアーユルヴェーダの本に、面白いというか素敵な記述があったのでご紹介します☆

私たちは性行為って言うと、キスとかお触りとかも含め主にセックスを想像すると思うのですが、アーユルヴェーダ古典に書かれている性行為の記述が、おーなるほど〜!そうだよね〜!と妙に納得したのですヨ(^^)
そう、性行為って、異性(同性もありますが)を求めること、全般なんですよね。女性が綺麗になりたいとか、相手を思い浮かべることも、性行為。
そういう日頃から相手を想う気持ち(性行為ネ)が、よいセックス:本番(笑)に繋がるんですよね。

性やセックスに関して、ちまたで(ネット上も含め)色々言われたり書かれたりしていることや、性のお話会や友人達との話を聞いて感じることは、実際にパートナーと良いセックスが出来ていない方が多いなぁということ。
セックスレスは結構当たり前で、コミュニケーションすらまともにしていない方も、中にはいらっしゃる。
表面的に相手の話に付き合っている、合わせていると同時に、セックスも相手の要望に適当に応じている、合わせている、ということもザラかもしれません。
そこでなんで私達夫婦はうまくいってるのかなぁと考えたときに、普段よく話をしているし、頻繁にスキンシップしているということもあるのですが、2人でよく目を合わせているなぁと思ったのですね。未だに2人でよく見つめ合うんです。特に深い意味はなくしていたのですが、アーユルヴェーダではこれも性行為だったんだーー!と思って、なんか感動したの(笑)。
確かにセックスって、その最中だけがセックスではないのですよね。
よく「食事の時から」って言いますが、それは本当にそうで、デートして素敵なRestaurantとかで、美味しいね楽しいねって言いながらゆっくり味わって一緒に時間を過ごすと、なんかその時からムラムラしませんか?(しますよね?^^)
食事ってものすごく性と結びついていると思うのです。
そーそー口とか唇って性感帯ですからね。
それに食事ってリラックスする時間でもあるので、会話もはずみます。
普段なかなか言えないことも、ぽろっと出やすい時でもあります。
こうしてセックスの前から(もちろん日頃から)ちゃんとコミュニケーションをとって、相手に対しての信頼とか安心感が深まると、女性は心を開いて相手に身を委ねることが出来ると思うのです。
それは夫婦生活が長くなればなるほど、とても大事なことかもしれません。

ということで(^^)
相手を褒め称えて、見つめ合って、愛撫しあって、みなさん素敵な性行為を楽しみましょう〜♡

 

【アーユルヴェーダ古典にみられる性行為の八段階】
※性行為とは、性欲に基づく行為という意味である

①愛する人を思い浮かべる

②愛する人を褒め称える

③愛撫し合う

④目で愛撫し合う

⑤性交の同意を得る

⑥言葉で愛撫し合う

⑦性交の準備をする

⑧実際に性交する

⑨余韻を楽しみ愛情を確かめ合う(⑨は訳者が付け加えたい段階だと書いてありました。同感!)

アーユルヴェーダ式育児学―アーユルヴェーダの基礎と小児科学
ヴァサント・バラージ アタヴァレー/春秋社

namaste
aki

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