オージャス

キラキラ輝いていて、心が穏やかで明るくて、人生を楽しんでいる素敵な人を見ると、オージャスがたっぷりあるのだなぁと思う。

今思うと、10代の頃は、みんななんにもしなくても綺麗だったし、輝いていた。
母親に「若い子はお化粧なんてしなくても綺麗なのに」と言われても、コンプレックスが最強な時期だから、当時はそんな風に全然思えなかったけど、失ってみてわかる。。
若さって、すごいね〜(笑)

それでも私が高校生だったある日、若さだけではない、ものすごい輝きを放っている子を見て、びっくり仰天したことがある。
それは私の親友だったのだけど、中学時代に親しくしていた子で、高校は別になったから久しぶりに会ったときのこと、目に見えて全身が光輝いていて、眩しかったのです!!!
その時はただただ圧倒されて、自分をみすぼらしく感じて落ち込んだものですが^^;、今思うと、溢れんばかりの「オージャス」だったんだなぁと思う。
彼女のお母様はヨガの先生で、彼女は高校を卒業したら、インド舞踊を習うためにインドに留学した。
会うたびに美しさは増していた。
インド系フランス人の旦那様と結婚し、3人の美しいお子さんを持つママである。

 

オージャスは、活気、活力(素)とか、生命エネルギーと訳される。

オージャスがある人は、体力、活力、意欲があり、艶やかな美しさや輝きがあり、幸福感に満ち、人生もうまくいく。
オージャスが減ると、体力がない、精神が弱い、色艶が悪い、恐怖を感じやすくなる、痩せる、乾燥するなど、見た目にも活気・精気のない感じ、落ち着きがなくびくびくした感じ、元気がない感じになり、病気にかかりやすくなり、何をやってもうまくいかない(そんな状態)。

つまり、健康で美しく、人生もうまくいくようにするためには、オージャスを増やすこと♫

 

このオージャスを体内でちゃんと生成するために大切なことが、「消化力」。
食べたものが胃腸&各組織での消化・代謝がちゃーんとなされた時に最終的に出来るエッセンスのことを、オージャスというのであります。
なので、どんなに良いものを食べても、慢性的に消化不良気味であったら、大事なオージャスが出来ないので、アーユルヴェーダでは「きちんと消化する」ことに命かけてますよね(笑)
私自身、随分前から食事の内容には気をつけているつもりでしたが、食事の仕方がよくなかったために、オージャスのない状態に陥ってしまったのだなぁと思います。
なので、食事の内容よりも、摂り方を気をつけるようになったことと、胃腸だけでなくて各組織の消化も高めてくれて、オージャスとなる食品の代表選手である「ギー」を、せっせと毎日摂っているのであります(^^)
スクールの同級生も、最近お肌が白く艷やかになって健康的になったなぁと思ったら、お料理で使う油をギーに変えたり、お顔にも乳液代わりにギーを使っているんだって。
早速、私も顔にも塗ってみましたヨ♫

さらに大事なことは、やはり心の状態。
怒り、心配、悲しみなどの心の苦しみが、オージャスを減少させる。

今からでも遅くないっ。
ヨガとアーユルヴェーダで、オージャス美人を目指したいですね(^^)/

namaste
aki

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