アドバンス・ティーチャー・トレーニング

皆様こんにちは。
梅雨真っ盛りですね。
このじっとりと湿った感じ、私はそんなに嫌いじゃないのですが
体調管理が難しい時期ですね。
皆さんお元気ですか?
昨日は、ATT(全米アライアンス500時間 アドバンス・ティーチャートレーニング)のスポッティング講習4日目の最終日で、試験がありました。
【スポッティング】とは、一般に「アジャスト」と言われるポーズ (以下、アーサナと書きます)の修正や助長のことを言います。
普段のclassでの指導では、生徒さんの前で自分もアーサナをとりながら口頭指示をするので
なかなか生徒さんのスポッティングまで入れないのですが
ある程度アーサナを理解している生徒さんには、なるべくスポッティングに入るようには気をつけています。
でも、正直有効なスポッティングができていないのが現状でした。
今回は200時間のTTの時に学んだことに加えて、基本的なアーサナのスポッティングをみっちり学ぶことができたので、本当にひっじょ~~~~~に勉強になりました!!
そして何より。
自分のアーサナのミスアライメントの多さに気が付き。。
ほぼ、全身ミスアライメント状態(笑)
※アライメント:アーサナの時の、身体部位のポジショニング
生徒さんに指示しているわりに、自分の普段の練習では、アライメントの意識が足りなかったです。
というか、ある程度はできているつもりになっていたという。。(^_^;)
日頃の練習不足を痛感。
病気になってから、体力も筋力もがっくりと落ちて、すっかり怠け癖がついてしまって、と言い訳を言ってもしょうがない^^;
初心に帰って一からやり直します。
そしてもちろん、試験は納得の不合格。
当然でした。
be yogaで教えるスポッティングは、本当に素晴らしいと思います。
ただ、アーサナを修正するのではない。
生徒さんに触れるとき、ただ触れるのでもない。
生徒さんのエネルギーを感じて、自分のエネルギーとの交流から表れるもの、という考え。
バタバタと近づいたり、グイッと直したりしません。
そういうインストラクターを見ることがありますが、非常に不快な気持ちになります。
また、自分もそういうことをしてはいないかと、反省の気持ちも込めて。
アライメントやその方の個性やエネルギーを無視したアプローチは怪我にも繋がります。
適切なスポッティングの難しさを痛感。
あらためて学び直したいと思います。
それから5月の中旬にはATT【レストラティブ】の講習が4日間ありました。
レストラティブは心身の回復のためのヨガと言われていて
様々な道具(プロップス:ブロック・ベルト・ブランケット・サンドバック・アイピローなど)を使い
身体を完全にサポートした心地良いポーズに10分~15分程度委ねることによって緊張を解き放し、心と身体の回復を促すもの。

このレストラティブも200時間のTTの時にも少し学んでいたので、classに応用したかったのですが
ヨガをする場所にプロップスが揃っていなかったり、用意できないことが多いこともあって
なかなか応用することが難しくて残念でした。
燕スタジオで、ホント、ちょびっとだけやったりすることはありますけどね^^
でも、今回あらためて講習を受けて
“生徒さんの身体を見ること、快適さを与えること”
の難しさや大切さを実感。
色んな体型、色んな個性のある身体に、アプローチの仕方は千差万別で、本当に人間の身体って奥が深いです。
普段のclassでも生徒さんをどうしたら良い方向へ導いて差し上げるかのポイントを学ばせてもらった気がします。
という感じで、少しずつまたヨガを学んでいますが
う~~ん、さすがアドバンスコース。
難しいです。。。。
再来週は、7日間の「チャクラ」講習。
朝8時から、広尾です!
下のチャクラから上のチャクラまでと、7日間で順々に進んでいきます。
チャクラは、私の好きなテーマの一つなので、とても楽しみです♪
(でも、キツイ内容だそう(*_*;、私、大丈夫かしらんww)
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どちらかと言うと、私はアーサナよりも、瞑想からヨガに入りました。
だから、瞑想とか哲学の方とかはわりと得意なんだけど、アーサナはもともと非常に苦手。
上達したいという意欲ももともとなく(笑
身体を動かすのは嫌いではないのですが、何しろ色んなことを億劫がるし(笑
「外出するより家が好き♡」
意外に思われるけど、とても腰が重いタイプです^^;
それに加えて、身体は硬いわ、筋力はないわ。。
今ももちろん、まだまだ身体も硬いし、筋力もないけど
それでも以前に比べたらものすごく進歩しています。
やっぱり、怠けながらでも、継続は力なり は本当ですね(^-^)
でも、アーサナは達成するものでも、完成させるものでもない。
だから、ただ練習すること。
その行為そのものに意味があり
その行為の中の「心」の方が重要である。
だから、今の「できない自分」を決して卑下してはいません。
今、自分はどこにいるのかを知ること。
「できない自分」に気がついたから
「前進」できる余地が沢山あるということ。
ヨガの道のりは長く果てしない。
だから面白い(^^)v
いつも、前進しては後退しているような気がしますが^^;
それもまた受け入れて、前を向いていきたいと思います。
ナマステ
aki

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