ご飯と、ヨガと、英語。

皆様こんにちは。
今日は朝から雨で、バリ島の遅れていた雨季が来たようです。
このアリラマンギスとも今日でお別れ。午後からウブドへ移動して、昨年も滞在したバグース・ジャティへ移動します。
それにしても、食事がとっても美味しくて、少し食べ過ぎの状態です。
昨晩はスタッフのおすすめで、夜はインドネシア料理の串焼き・サテーのフルコースディナーを頂きました。
ビーフ、ポーク、チキン、フィッシュ、イカ、エビに似た甲殻類、色々野菜の串焼きに、ライス、ココナッツライス(すいとんみたいな塊)、おかずが数種類、それにデザートもついたコース。デザートは南国特有のフルーツをふんだんに使っていて、「きゃー!」と叫んでしまったほど美味しくて、写真に撮りたかったけど、夜はロマンティックなレストランの雰囲気を壊さないようにと旦那さんにさとされたので、撮れませんでしたが、、、お食事はどれも今まで食べたことがない驚きあって、毎晩悲鳴をあげています。
その前の晩もスペシャルディナーコースで、アジアンインスピレーションとタイトルされた西洋料理をうまーーくアレンジしたものだったのですが、これも日本の高級料理にも負けない斬新さと繊細さと大胆さを持った非常に美味しいちゃんとバリの味がするお料理の数々でした。
いやはやごちそう三昧でちょっと危険です(笑
朝ご飯も、ここではバイキングではなくて、まず絞り立てのフレッシュなジュースとフルーツのプレートと、数種類のブレッド&マフィンなどに加え、10種類ぐらいのメインメニューからまた一つしっかりとしたものが選択できて、きちんと丁寧にサーブされます。
南の島に来て一番うれしいのは、ふんだんに毎日フルーツが食べられること!
ジャムも、バナナ、ココナッツ、パパイヤ、スネークフフルーツだったりして、ぜーんぶ上品なお味。

ブラックライス&ココナッツのバリ風おかゆ。甘くてヘルシーなバリ人もよく食べる朝食だそうです。

旦那さんはガッツリ系。こちらはミーゴレン(焼きそば)。
今回ナシゴレン(焼き飯)が彼のお気に入りとなりました。

私はこれがお気に入りになって二回も食べたバターミルクパンケーキ with バナナ&パームシュガー。絶妙な甘さと、アレンジされたバターの塊のちょっとフルーティなコクが絶品っ。

実は旅の初日ジョグジャカルタで食べ過ぎたせいか、バリに来る国内線で機体も揺れたせいもあり胃腸の調子を崩した私でしたが、その後一日だけ夜抜きの小食にして、こんなヘルシーな朝食のお陰もあって、復活しております。
朝しっかり食べる分、昼食は軽めにパンをかじったり、フルーツを少しとるなどして調整していますが、さすがにいつもよりは食べ過ぎです。
ウブドで毎朝ヨガするためにも、少し節制しなくてはw
ここでのヨガは毎週月曜日のみ、ちょうど滞在中の昨日に月曜があたり、とっても気持ちよいプラクティスを海の目の前で受けることができました。
準備風景。

バリ人のヨガティーチャー。
やっぱり仙人みたいな風貌(おでこがひろくて顔が四角くて瞳が大きく眼光が輝いていて髪の毛がふわふわ柔らかさそうで、体幹ががっちりして無駄のない筋肉)をしている。
めっちゃくちゃニコニコの表情で、「ハタヨガ』を丁寧にレクチャーしてくれた。
内容は、結構手応えのあるしっかりとした力強いシークエンスで、基本的なことを教えてくれているのだけど、「おっ、これは面白い!」っていう発見もある、素晴らしいレッスンだった。
最後のどどーーん、ざぷーーんという、荒波が岸壁に打ち寄せる波音と強めの潮風に抱かれてのシャバアサナと瞑想は、「やっぱりやっぱりバリに来てよかった。」と思わせる、至福の瞬間だった。
参加者は日本人は私達だけ、いろんな国の人たちと、ほんのひとときひとつになる。
「ヨガは、バランス。
太陽と月、陰陽、ボディ&マインド・・・・・
私達と神様。バリ人の精神はヨガそのものです。」
バリの人たちを見ていると、本当に自然が、神が、自分達の生活でかけがえのないもの、という敬虔な気持ちが、ひたひたとこちらに伝わってくる。
こんな先生の側でいつもヨガできたら楽しいだろうなぁと心から思って、ここでのヨガレッスンはこの一日だけだけれども、この機会を本当にありがたく思った。
昨日は火曜のプログラム、10時からの太極拳のレッスン。
参加者は私達二人だけ。女性のバリ人の先生。
エネルギーボールを操る太極拳(こちらでは、タイチー)は、ヨガのいとこみたい。
プログラムワークはほかにもいろんなアクティビティがあるけど、やっぱり私はこういうのが好きです^^
レッスンの後、「何か質問はありますか?」と聞いてくれるので、その太極拳のチャーミングな先生と少しおしゃべりをするけれども、やっぱり英語が不得意だと思うように話せなくてもどかしい。
隣の部屋の西洋人ともちょっと挨拶するのだけど、ばばばばーと話されて私はほとんど理解できていないが、愛嬌でなんとかやり過ごしている。笑
それにしても、きれいな西洋人の御夫人たちは、美しい水着でゆうゆうとプールで泳ぐ。
お肉は全般的に少したるんでいるんだけど(失礼)、長い手足に、ボーンと出たバストを惜しげもなく出しているのが素敵です。
で、今回は英語がはなせる旦那さんがいて、ものすごーーーく助かっている。
大学がアメリカだった旦那さんは、留学したわりに話せないと言って非常にコンプレックスを持っているのだけど、私から見ると羨ましいほどぺらぺらだ。
バリの人たちは英語ができる人が多いから、インドネシア語ができなくても英語ができるとほぼ問題ない。
それは街中でもそうで、日本語が上手な人も時々いる。
そんな彼らとちょっとした会話ができるとそれもまた楽しく、旅の醍醐味ってそういう出会いだったなぁと久しぶりに思い出した。
私はそれがしたくって、若い頃はそれなりに少し英語を勉強したのに、途中であきらめちゃった(笑
ホテルのスタッフはとても教育されている様子だけれども、でも、どこかお茶目で素朴な感じがそのまま伝わってくる。
彼らと接していると、日本で失ってしまったものが沢山あるような気がしてならない。
日本は本当に豊かなんだけど、失ったものも多い。
それにしてもよく働くホテルスタッフさんたち。
ヤシの木だって、すいすい登って実を採っているし!
今はものすごく晴れている。
雨季と言っても、一日中降っているわけではないようです。
雨季には雨季の美味しいフルーツがあるらしいし、バリ島は雨もとてもよく似合う。
朝は蓮の花が、あちこちで咲いています。

ウブドではWifiが使えないので、ブログ更新は帰国後になるかもしれません。
ウブドはここ海沿いのチャンディダサと違って、森深い山の中です。
5泊、どんな旅になるかしらん。
また報告しますね。
皆様も素敵な日々を☆
aki

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2 Replies to “ご飯と、ヨガと、英語。”

  1. あきちゃんの素敵なハネムーン日記、私もワクワクしながら読んでます。たくさん思い出作ってきてね(^∇^)

  2. わーい、みえちゃん、ありがとう!
    帰るのがこわいよー笑

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