先週末はbe yogaで【サンカルパ瞑想ATT・WS】を受けて来ました。
「サンカルパ瞑想」とはなんでしょうか?
サンカルパとは、「意図」「意思」「祈念」という意味があり、beyogaでは毎年一年の始まりに「新年の祈願を唱える」ために、このサンカルパ瞑想を行なっています。
インドから古く伝わる瞑想法だとも言います。
サンカルパは、いわゆる「願いをかなえる瞑想法」という風にも言えるかもしれません。
でも一般的な祈願、例えば「試験に受かりますように」とか、「ダイエットが成功しますように」とか、「恋人ができますように」とかいった外側に向けた願望というよりは、瞑想によって自分の内側まで入って、自分の意思を明確にし、「本当に自分に必要なこと」を心身に浸透させるものです。
自分の願望を、頭だけで考えたり宣言してみても、なかなか実際の行動に移せなかったり、その行動を継続させるのが難しいですよね。
それは私達の行動を決定づける、自分の価値観や、過去の記憶や経験やDNAレベルで作られる無意識のパターンが関係しているといいます。
癖、習慣がいつのまにか無意識のうちに自分の行動を左右し、自分の意思に反する行動をして、私たちはストレスをよくためてしまいます。
サンカルパ瞑想とは、このサンカルパ(意図)を高めて、自分の願いをそれぞれのチャクラに埋め込む、タントラの伝統で長く伝わる瞑想のテクニックです。
実践では、軽めのアサナで体を温め、心身の毒素を燃焼させ、瞑想で心を開き、今の自分に必要な祈願を考え、それから、サンカルパの瞑想に入ります。蜘蛛の巣にからまったように、癖、悪い習慣から抜けられない時、この瞑想を続けて、自分を解放していきます。
また、講義ではサムスカーラ(記憶/印象)がどのように私たちのカルマの行使の障害になるのかを学びました。カルマとは、「自分の行動の元となるエネルギー」だとイシュタでは解釈します。
仏教では「業」と言い、ヨガでは「行動」と訳すこともあります。
“私達がこの世に生まれてくるのは、カルマを行使するため”
これがヨガの考え方です。
ヨガというテクニックを使って、本当の自分に気づき、私達がカルマを優雅に効率よく行使するのを助けます。
私がヨガを始める一番のきっかけは、自分の不健康でした。
そしてヨガの練習や瞑想によって体調は改善されたのですが、何より今まで自分が無意識に行なっていた思考パターンや行動パターンが変わったことによって、健康はもちろん自分の望む人生が明確になって、今の本当に充足した日々があるのだと思います。
「~したい。」
「~なりたい。」
人は色んな願望を持ち、祈願します。
特に一年の始まりには、多くの人が神社で祈願したのではないでしょうか?
ぜひ、叶えたいですよね。
私は今年一年の課題でもあり願いでもあるサンカルパを、先日のWSで自分のチャクラに埋め込みました。
そして、継続こそ力。
できるだけ毎日行なってみますね。(マイペースに(╹◡╹))
ご希望の方は、私の自宅にてこのサンカルパ瞑想の実践を行います。
できれば日ごろからヨガや瞑想の練習をしている人が対象です。
ご相談ください(^-^)
ナマステ
aki