視野を広げる

週末は熊谷の実家に帰る予定だったのですが、やめて正解。
今日も熊谷には猛暑の危険マークがついてました(笑
毎日暑いですが、気持ち良いです。
朝晩はかなり涼しいし、例年に比べて暑さが厳しいようには感じられないのですが・・・
なんだかテレビでは連日大騒ぎですね(^^)
熱中症の方が増えているからだと思うのですが、普段から体調管理をしていれば、そんなに騒ぐほど大変なことではないように思います。
ただこれだけ天気予報で言われているのですから、しっかり自己管理して、野外で過ごす方は特に対策は必要ですね。
皆様無理のないスケジュールでお出かけ下さいませ。
でも、そんな私も以前は夏の暑さがすっごくしんどかったっ!
普段不摂生な生活習慣をして、仕事もしすぎて心身にストレスを溜めていたから、季節ごとにその風情や習慣を楽しむ余裕なんてなかったです。
でも、今はこの暑さも楽しめる自分がいます♪
ここしばらくシャワーばっかりだったし、少し冷たいものも摂り過ぎていたので、今日はリセットの日。
背中を太陽光で温めたり、ゆったりとマイペースのヨガをして、しっかり汗をかきます。
夜久しぶりに湯船にゆったりに浸ろうと思います(*´ェ`*)
夏は「ピッタ」の季節。
ピッタの火の要素は、みぞおちの消化の火だけでなく、私達に視界を与えてくれるので、私達が物を知覚して思考する力のもととなります。
だから、ピッタ体質の人は知的で聡明な人が多いのですね。
翻ってバランスを崩せば、完璧主義で理屈っぽく、怒りっぽくて傲慢な人にもなります。
火の要素のピッタのバランスがとれれば、心身の毒素を燃やしてくれて、自分の中の空間がひろがっていくのが感じられます。その目にみえない火が、心に光を灯して、視野を広げてくれます。
誰かを批判したり、自分のこだわりにとらわれたりしても、かえって自分自身を狭い部屋の中に閉じ込め、孤独感や虚しさを感じるだけだと気が付きます。
視野を広げると、物事をそのまま受け入れることが、楽になるのです。
そして、火の性質のピッタは、消化・代謝・酵素反応などの「変化」させる力を司ります。
私達の心の曇りが晴れると、変化を恐れずに変化を起こすエネルギー・情熱が湧いてくるのですね。
アーユルヴェーダの考え方は、とても多角的おもしろいです。
なかなかうまく説明ができなかったのですが、このピッタの話は7月21日の燕スタジオのテーマでした☆
夏のこのピッタのエネルギーが、私の心に変化を与えてくれたのかもしれません。
さて、今日もひとつ、プライベートレッスンのお仕事です。
じっくりと人と向き合うことを、今まではどこかで避けてきたかもしれません。
でも今は、しっかりと向き合いたいと、思っています。
人との出会いこそ、視野を広げるチャンスですね。
その喜びと楽しさを、今感じています。
namaste
aki

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