ヨギーの食事

お気に入りの町田のカレー屋さん
ベジ・フル・スパイス


これで平日ランチは800円くらい!やすいっ!
下北沢でご飯のときは、ここ。
農民カフェ

一昨日は久しぶりのお友達Mちゃんとランチして、なーんと4時間半も長居しちゃった(笑
テラス席は、桜の木と柿の木の下、すごく居心地のよい空間なのです☆
どちらのお店もお野菜がたーっぷり食べれるところが嬉しい!(^-^)!

ヨギー(ヨガをする人)はベジタリアンが多い、というのをよく聞くと思いますが、実際に私の周りのヨギーはなんでも食べる人が多いです。
一時期、私自身もベジタリアンに近い食事をしていましたが(今でも、お肉やお魚よりは、野菜の方を多く摂りますが)、なかなか徹底することは難しく、外食や友人との付き合いが減り、食事に気を使い過ぎ、お肉を避けることの方が不自然だと思うようになりました。
でも、丁寧に作られたベジタリアンの食事は、本当に本当に美味しくて幸せです。
多分肉体的にはほとんどお肉を欲しなくなっていると思いますし(スーパーで生肉を見ることもちょっと辛い。)、何より新鮮なお野菜が最も美味しいと感じます。
でも、基本的にはなんでも食べます。
もちろん多少の好き嫌いもあれば、食べ過ぎちゃうこともあります^^
それにしても、なんでも美味しく食べれることは、本当に有難いことです。
以前は体調が悪く、数日食事が喉を通らないことがよくありました。
だから、食欲があり、食事が美味しいと思えることは、とても嬉しいことなのです。
また、不規則な生活をしていて仕事も忙しくてストレスが強かった時、私の食事行動は滅茶苦茶でした。暴飲暴食をすることで、渇いた満たされない心を埋め合わせようとしていたのでしょう。しかも同居の妹のデザートをなぜかいつも盗み食いしているのでした。
その時はそんな食行動が異常だとも気が付かずにいましたが、ストレスがない生活になり、心が安定してくると、適度な食事が摂れるように自然となりました。
食行動というのは、精神状態を如実に表すのです。
思春期から20代、太っていないのに強い痩せ願望がありました。
それも、私の内面の問題を浮き彫りにしていたのでした。
健全な食事というのは、健全な心身があって出来るのであり、また健全な食事によって、調和のとれた心身を養うのでもあるのだと学びました。
さらに、これだけ色々な食の問題がある現代において、健全な食事というものが見えなくなってきています。
だからこそ、多くの方が食に関心を持っていると思いますし、ベジタリアンであることの利点は計り知れないと思います。
でも、こだわり過ぎることもまた不必要な「執着」なのかもしれないと思います。
情報に振り回されず、自分の体と心に問いかけるしか、自分にとって最善な食事を見つけることはできません。
とにかく、楽しく喜びのある食事を、感謝して頂くこと。
それが、心と体にとって、本物の栄養と滋養になるのだと思います☆


食は人なり。
食べ物が体の健康にとって欠かせないことはもちろんですが、それ以外にも私達の精神も食べ物による微妙な影響を受けます。
食物のエッセンスが心をつくっているからです。
ナチュラルな食事、つまり純粋なサットヴァ的な食事は、果物、穀物、野菜など、新鮮で軽く栄養のあるものを基本にしたものです。こういう食事をしていれば、からだがスリムで柔軟になり、ヨーガの実践にふさわしいより明晰かつ鋭敏な精神が養われます。
プラーナに富んだ純粋な食品を控えめに食べることが、心身の健康を保つ一番確かな方法であり、心身に活力と調和をもたらします。
アヒムサ(非暴力)。
すなわち生きとし生けるものをすべて尊ぶことはヨガ哲学の最高の掟であり、魂の成長を望むなら決して無視できないことです。ヨギーにとっては、すべての命が神聖なのです。
食べているものの由来や、食べ物から受ける影響を意識してみると、心が徐々に開けてきて、すべての生きとし生けるものが自分と同じく神性を帯びていることに思いが至るでしょう。
『ヨーガ 本質と実践』より一部抜粋

namaste
aki

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