本質的なこと

一昨日はスポッティングのWSで知り合った真帆さんのお誘いもあり、一緒にbeyogaでクラスを受けて、近くの美味しいパンが頂けるお店『SAWAMURA』でランチをご一緒しました。
受けたclassのレベルは、上級classのレベル2&3。
なかなかの手応えです。
ホットヨガでもないのに、汗がしっかり出ます。
久しぶりに、「おーーー動いたーー!」という充足感と、徐々に身体のコアがどしっと強くしなやかになり、普段できないような逆転のハンドスタンドのポーズが、ほんのすこしの瞬間だけどできたことの驚きと楽しさと、そして最後はイシュタ瞑想の至福に目頭が熱くなり、“イシュタ”の美しさ・完全さに、言葉にならない感動を覚えました。
普段好んで上級のclassなんて受けに行かないのだけど(自分には無理ー!と思っていました(^^ゞ
でも、今必要があって、このclassを受けるタイミングだったこと
そして、classの手応えをしっかりと心と身体で受け止めることができたということは、私の身体はいよいよ元に戻ってきたのだと実感できました。
今年の春から明らかに活力・体力があり、体調も安定してきました。
2011年に甲状腺機能亢進症のバセドウ病を発症してから、それまでヨガで養ってきた筋力がほとんど落ちてしまって、病気の影響もあり、階段を昇ることも、少しの距離を歩くことさえも辛く、近場に旅行なんてしたら何日も疲れがとれないほどでした。
甲状腺は全身の代謝を司る器官なので、バセドウ病は食欲が高まるのに体重が落ち、筋力も落ちて痩せていきます。
少しの活動で動悸・息切れがして、手足が震えます。
特徴的なのは眼球突出の症状ですが、私はそれがない代わりに眼痛が結構ありました。
精神的にはイライラして怒りっぽくなるそうですが、これは私はありませんでした^^
ヨガをしているからでしょうね。
なので、仕事でパワーヨガやアクティブなヨガを指導すると、途中で息切れしちゃって、密かにはぁはぁしながらやっていましたし(笑)、一番症状が強い時期は仕事をすることが出来なかったです。
でも、自分の自然治癒力を信じ、治療せずに治癒は不可能と医師に言われたものの、ほとんど薬物による治療をせず、どうにかここまで回復しました。
いよいよ来週にはクリニックに行って、先日の検査結果を聞いてこようと思いますが、レベル2&3がなんとかこなせたし、最近電車を使った移動が苦にならないので、おそらく治癒しているのではないかと自信が持てました。
さー結果はいかに(^^)
そしてバセドウに付随して悪化した皮膚の症状はどーーしてもなかなかよくならなくて、それについては私の何が問題だろうかと自問自答していたのですが、どうしてもわからないことも多く、まあ考えてもわからないことは考えないようにするのが得策と開き直ってはみるものの、正直あまりうれしいものではありません。
人前に出る仕事なので、やはりお見苦しいのも申し訳ないし、ね。
でもそれについても、ようやく準備ができたのか、昨日新たな「気づき」がありました。
私の「意識」の何が問題なのかわからなかったのですが、ようやく腑に落ちたのです。
長年のコンプレックスに、ようやく一筋の光が見えた瞬間でした。
身体というのは本当によく出来たもので、私達の「意識」の現れ、だと言います。
私達の意識が、心、そして身体に影響を与え、この人生の舵をとっているのです。
私はそれについて、自分の経験上理解していたつもりで
「自分」と向き合い、「意識」を変えることで、人生のビジョンの実現に向かっているという確信がありました。
それでも、自分の身体や心に現れる現象に戸惑い、まだまだ自分と対峙し、すべてを受け入れることは難しく
あらゆる執着を手放していると自負すれば、宇宙は新しい試練を与えては教えてくれます。
そして、その毎日の学びの中で、自分の「何か」に気づき
それは「問題」であったり、「可能性」であったりするのですが
少しずつ、自分の本質へ近づいているのだと思います。
昨日は、私達が「変容・変化」を受け入れ、自分の人生における「本質的なこと」を目指す限り
私達は進化し続けていけると思えた一日となりました。
今日はこれから、ガンダーリ主催の【聞き人セミナー】に参加してきます。
そして明日は小川町で農作業!
それにしても、昨日は予想外に気持ちよく晴れたから、外ヨガできなくて悔しかったなぁ~~~(T_T)
でも、それもまた必然?!^^
皆様も、良い休暇をお過ごし下さい(^-^)
namasute
aki

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