昨日は二十四節気では「大寒(だいかん)」。
一年のうちで最も寒い時季ですね。
それでも立春に向かうこの時季は、少し前に比べると明らかに日中の陽射しが強く暖かい日もあり、春の気配も感じます。
皆様いかがお過ごしですか?(^-^)
2月1日はアーユルヴェーダのWSで、次回のテーマは『おうちで出来る簡単セルフケア』です。
アーユルヴェーダの理想的な一日の過ごし方、季節の過ごし方、体質別の生活処方箋などのお話と、ヴァータを鎮静するヘッドマッサージのワークと、ヨガと瞑想を行います。
詳細はこちら。
残席あと2名様です☆
アーユルヴェーダの一日の過ごし方を、「ディナチャリヤー」と言います。
私はこれが大好きなのですが、なんだかんだ日々の雑事や仕事に追われたり、自分の生活の癖やパターンがあってこれを成すのは簡単ではなかったのですが、昨年末辺りから環境や意識の変化に伴って、憧れのディナチャリヤ−が少しずつ定着してきました(^^)
とは言っても全然完璧ではなく、自分なりにやれるもの・やりたいものをしているだけなのですが、それでもこのディナチャリヤ−の生活は本当に心身が快適で至福です☆
ディナチャリヤ−とは、乱暴に簡単に言ってしまえば「早寝早起き」の習慣なのですが、詳しくはWSでお話しまーすネ。
アーユルヴェーダでは、日の出前の時間を「宇宙の叡智の時:ブラフマ・ムフールタ」と言って、環境にエネルギーが満ち溢れている時間帯だと言います。
このヴァータの時間に起床し、朝の日課をしてヨガや瞑想をすると、一日が快適に元気に過ごせます。
実際に6時前のヴァータの時間は目覚めがよく、身体も軽く感じます。
朝の時間はあらゆるものが澄み切っていて、心も頭も冴え渡ります。
でもその朝の清々しさを体験するためには、前日早くに就寝してぐっすりと熟睡出来ていることが必要だし、そのためには前日の一日の過ごし方が大切なんですよね。
そうやって一日一日を丁寧に、自然のリズムに沿って過ごすことで、身体の調子もよくなり、心も安定して快適な生活が送れるようになります。
ただ朝は忙しくて、何かをする余裕なんて全然ないという方も多いと思います。
私も普段は朝には瞑想が出来ない日が多いですが、日の入り前の夕方の時間に瞑想したり、昼間の空いてる時間にオイルマッサージしたり、自分のペースで出来ることをしていますが、ゆったりとした毎日のお陰で私の乱れていたヴァータも徐々にバランスを取り戻しつつあります。
ただここしばらく目の痛みや皮膚のかゆみがよく出るので、ピッタが上がり気味か、アーマが排出しているかのよう。。
夕食を軽めにすることと、ピッタを鎮めるように白湯飲みを常温に近い冷水に変えたり、身体を温め過ぎないようにもしています。
昨日は水瓶座の新月でもあったので、月のエネルギーを意識しながら夕食後に夜道をひとりで星を見ながらお散歩しました。(食後のお散歩はカパを減らす効果もあり☆)
真冬でもピッタ体質の方やピッタがあがり気味の方は、冷性も取り入れることも必要みたいです。
私自身、結構知識が先行しちゃうタイプなので(笑)、なるべく自分の身体の声を聴くようにしています^^
アーユルヴェーダ―心と体の快適セルフエステ (TERRA BOOKS)
綿本 彰 / テラコーポレーション
インディアンヘッドマッサージ―世界的第一人者のチャンピサージ・テクニック公開
ナレンドラ メータ / 産調出版
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つい先日、チャンピサージのセラピストさんに出会った偶然(必然)。
Nちゃん、さっそく参考にしてみました〜☆感謝。
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もうまもなく「立春」。
季節もまた少しずつ変化していますね。
2月いっぱいで、約2年続けた厚木カルチャーのお仕事を退職することにしました。
周囲の理解ある寛容な方達に支えら助けられ、本当に感謝しています。
そしてすべての方にとっても良い変化であると信じています。
それでは、今日も素敵な一日を☆
shanti
aki