ずっと興味はあったのだけど、なぜか読む機会に恵まれずにいた本。
旦那さんのお気に入りの本で、最近勧められて少し読み進めていましたが、昨日は一緒に映画のDVDを観ました。
冒頭にミヒャエル・エンデその人が登場。
WOW!です(^^)
そして物語はまさに今私が考えていた感じていたことで、モモはサットヴァの象徴だとはっとしました。
私達現代人へ警鐘を鳴らす、エンデの深く重いメッセージがどっしりと胸に迫る。
時間を節約することが当たり前になってしまっている現代人。
本当に大切なことは、時間がとてつもなくかかったり、無駄だと思われているようなことなのだ。
モモのようで、ありたい。
モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)
ミヒャエル・エンデ / 岩波書店