翌日も快晴。
朝食は、築140年の古民家を改装した懐石処で、土鍋で炊いたほかほかのご飯や地元のオーガニックの卵、新鮮なお野菜もたっぷりで、とても美味しかったです。
ゆっくり寛いでから、チェックアウト。
スタッフの皆様、とっても温かなおもてなしをしてくださいました。
そして、向かうは日本一の渓谷美、昇仙峡。
長瀞橋のところに車を止め、観光案内のおじさんが上まで車で連れて行ってくれて、上からテクテク歩いてゆっくり降りてきました。
まずパワーストーンのお店が沢山あって、かなり巨大なものもあるので驚きます。
一昔前、昇仙峡で水晶の採掘が盛んだったそうですが、今は採掘は禁止されているそうです。
ということで、売られているパワーストーンは全部海外からの輸入ものなのですが、山梨で天然石の加工が盛んなんだそうで、お店が沢山あるのですね。
せっかくだし、何か買おうかなぁと思ったのだけど、店員さんが高額なものを押し売りしてきたのでひいてしまい、買わずじまい。
やっぱりどんなに良いものでも、相手の気持ちを推し量らずに勸めるのって、良くないですよね。
自分も気をつけなきゃ、って思いました(^^)
で、昇仙峡には夫婦木神社という子宝にご利益のある神社があるのですが(昇仙峡に着いて知ったことでした!)、歩いて行くには遠いらしく(途中まで歩いて引き返した^^;)、この土産物屋の通りにあった夫婦木姫の宮というところをお参り。
今このBlogを書いて知ったことですが、夫婦木神社は男神の宮で、こちらは女神の宮なんだそう。
夫婦木神社では自然にできた男性器そっくりの巨木の御神木があり、この姫の宮は女性器そっくりの巨木をお奉りしているそうです!(拝殿しなかったので、知らなかったです)
男女が参詣してお祈りすると結ばれ、子供の欲しい夫婦がそろって祈願すれば授かるといわれています✩
お土産屋さんを通りすぎると、最初にこの仙娥滝。
前にも来たことあるんだけど(仕事関係でね)、旦那さんと一緒に来れたから嬉しい^^
写真じゃ伝わらないけど、かなり迫力あります。
すごく気持ちいい〜っ!
大きな岩がたーくさん。
だいぶ降りたところで休憩。
旅館で夜食にどうぞって頂いた、鮎飯のおにぎり。
ものすごい量のディナーのあとにさすがに食べられないので、冷蔵庫にしまって、この日のLunchにしようと持参していたのでした。
美味しかったぁ〜♫
手を繋いで、ずっと歩く。
この旅の最中の出来事での自分の反応、最近の気付きなど、今自分はどんな感じなのか、二人のステージはどの辺なのかなって、色んな話をします。
ここしばらく旦那さんはお仕事がとっても忙しかったので、二人でじっくりお話出来ました。
美しい新緑の渓谷の中で、ゆるやかな時間が流れ、二人の思いもしっかりと繋がっていたように思います。
無事帰宅して、二人とも大満足。
この二日間、すべてがパーフェクトだったねと。
二人の旅行でこんなにも終始平穏だったのは、初めてだったかもしれません(笑)
4周年を迎えて、少しは成長しているのかもしれませんネ(^^)
♣♣♣
今回の旅は、とても贅沢なものでしたが、何が自分の喜びか、楽しみか、自分の感性と興味に素直に従いました。
ちょうど牡牛座の時期に辺り、私の月星座が牡牛座だということもあって、五感を満たす、自分の欲求を満たすということを自然と求めていたし、それが私の女性性を癒やし、発展させるために必要だった、という風に感じたのです。
一言で言えば、「女性性を満たす」旅だったんだと思います。
もちろん、今までもずっと満たしてきたと思うのだけど(笑)、満たしきったな、という手応えがありました。
それによって、これからはもっと自分を与えていきたい、他者を育みたいという母性が、こんこんと湧いているのを感じました。
また見えない壁があっても、それを乗り越えていくんだという意志の力(男性性)も、4月の難局を乗り越えたことで、自然と湧き上がっていて、自己信頼が深まり、内なる統合がまたひとつ進んだようにも思いました。
そして、ただ純粋に、旦那さんと幸福な旅が出来ることに、4周年の記念を喜びと共に祝えることに、本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。
たとえ未来への期待や不安があっても、いつも今あるものへの感謝の気持ちを持って、どんなときも自分が自分らしく幸せでいることが、今日という日を最高に幸せに楽しく生きる秘訣。
今という、瞬間を味う。
今という、喜びを生きる。
今を、最高に生きる。
今という喜びが、豊かな未来へと繋がっていると、信じています。
shanti namaste
aki