私は、妊娠前から(結婚前から。笑)、バースプランを考えていました。
なかなかそういう人は少ないようで、助産師さんからも驚かれましたが^^;、妊娠してから、病院やどこかで「バースプラン」を考えましょう、って言われるのですが(病院によっては、そんなことすら言われないかもしれない)、そこから情報を集めたり、勉強したりって、体調も不安定な中、なかなか難しいと思うし、もし転院を希望する場合、何かと慌ててしまいますよね。
女性として、結婚、妊娠、出産を考えているなら、年齢にかかわらず、結婚しているかどうかに関わらず、自分の中で理想のバースプランのイメージを持っておくと、そのこと自体とても幸せなことだし、それが実現する可能性も高くなるし、実際妊娠した時にはスムースに事が運んで、とても良いと思います。
今は、産む場所一つとっても、大学病院、総合病院、産婦人科のクリニック、助産院、自宅、いろんな選択肢があります。
私は、病院での出産を否定してはいません。
ハイリスクな状態、また緊急時には、なくてはならない場所です。
でも、健康な状態であれば、必ずしも病院で産む必要はなく、自分らしい選択が出来るということを知って頂きたいですし、女性が母性を発揮し、その後の子育てをもっと幸せに楽しんで行うためにも、人まかせ、医療まかせではなく、または孤独や寂しさを感じたりすることなく、もっと自然の力、自分の力を信じて、精神的にも環境的にも、温かくゆとりのある状態で産むことが大切なのではないかと感じます。
自分の力と赤ちゃんの力を信じ、愛情深い支えがある中で、大いなる宇宙の神秘を体感するお産をすることで、母性が全開になり、溢れる愛情と母乳が自然と出て、その後の子育てにも自信を持って、大らかな心で、立ち向かっていけるように思います。
このことは、今、産後のお母さん達が子育てに悩み、疲れ、悲鳴をあげていることの解決にも、結びつくのではないかとも思います。
もちろん、お母さん自身が、病院の方が安心、仕事の都合で計画出産がベスト、母乳にこだわらない、という選択をするのであれば、それがやっぱりベストなのでしょう。
または何も考えず、すべてを完全に委ねるっていうのも、ありかもしれないですしね^^
自分らしいお産、幸せなお産は、人それぞれだと思います。
最終的には、どんなお産であっても、母子共に無事であるだけでも、奇跡なんですよね。
その奇跡は、すべての人に起きている。
どんな結果であっても、自分を、状況を受け入れるという自分への深い信頼と愛が、幸せなお産への秘訣かもしれません。
☆☆☆
どこで、どんな風に、誰とお産に臨むのか。
自分らしいお産って、どんなお産だろうか。
自分らしい妊娠生活とは、どんな風に過ごしたいだろうか。(これが、ものすごく大事〜!)
身近な人から話を聞いたり、本を読んでみたり、ネットで調べたりするのも良し。
心の奥に聴いて、妄想してみたり^^
自分の幸せなバースプランを考える時間を作ってみてはどうでしょうか?
そして、あとは神様にお任せするのも、忘れずに(笑)
すべてのお母さんと赤ちゃんが、素晴らしいお産を迎えられますように♡
shanti
aki