ラブリーボーン


ラブラブな話かと思ったら全然違いました(笑
残虐な殺人によって死を迎えた14歳の少女は、あの世とこの世の境目にいる。
彼女は憎しみよりも家族への愛を選び、最後に一番の願いだった愛しい人とのファーストキスを叶える。
彼女の選択によって、家族は絆を取り戻し、また悲惨な死者達もまた楽園へと導かれる。
殺人犯は不慮の事故で亡くなる。
すべては繋がっていて、すべては成すべき方向に導かれる。
死者と生きている者も、ちゃんと繋がっている。
誰もが必ず死を迎える。
映画のラストは、決して楽観的でも幻想的でもない。
彼女の真実だった。
死者は肉体の執着を手放しており、何かを証明することなんて望んでいない。
愛のみが、最後には残るのだ。
shanti
aki

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