先週の土曜日は川崎市岡本太郎美術館に行きました。
今回始めて行ったので知らなかったのですが、生田緑地という自然豊かな緑地の奥に、美術館がありました。
美術館もとてもお洒落で素敵なスペースですが、この生田緑地自体、希少な都会の里山環境保全に力を入れているらしく、とても気持ちの良い場所で、子供達も遊べるようなスペースにもなっていて、今度またゆっくり来たいと思いました。
「岡本太郎ー顔と仮面」展
「顔は宇宙だ。顔は自であり、他であり、全体なのだ。」

2つの顔が睨み合っている、融合している、そういう作品が何点かありました。
いつもただただ圧倒されるだけで、言葉にならないのですが、まさに陰陽の和合や爆発を描いていることがわかると鳥肌が立ちました。
太郎さんの作品はいつもものすごいパワーを感じて勇気が湧いてきます。
特に並々ならぬ生の強さ、飛び散るような溢れ出るような魂の叫びのような曲線と色使い、そして強烈な目玉に恐ろしくさえなります。
そして何より太郎さんの言葉には嘘がなく、常識を悠々と超えた発想に、私の魂も震えます。
決してこの人の作品を部屋に飾ろうとは思わないけど(笑)、太郎さんはやっぱりいいですね。
もうひとつ、企画展の「かたちとシュミレーション 北代省三の写真と実験」展も観ました。
写真は観るのも撮るのも好きなので、とても興味深かったです。
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自分の顔を、ずっと長いこと直視することができませんでした。
それくらいコンプレックスでしたね。
この展示会も、昨年からずっと気になっていたのですが、テーマが顔なので、観に行くのが少し怖かったんです。
でも、怖いからというよりタイミングがなくて昨年は観に行けなかったのですが、ついに先日がちょうどそのタイミングでした。
昨年は、「自己肯定」が自分のデーマだったので、あらためて自分の「見たくない部分」と向き合うように努めてきたつもりで。それは顔に限らず自分の色んな部分ですが、その成果が少しずつ見え始めています。
美術館に行った日の翌日、新しい眼鏡を買いました。
その時、私は自分の顔を受け入れていることを、しっかりと感じました。
眼鏡は、Orobiancoの「UNIKO」。
イタリア語で、唯一のもの、貴重なもの、大切な、ユニークな、という意味があります。
私達は一人ひとりが唯一のものであり、同じものはふたつとない。
特に、「顔」は、その人の個性を、ドドドーーーーンと表している、すごいところ。笑
こんなにその人をその人たらしめる場所は、身体のどこを探しても他にない。
子供の頃から思っていたけど、こんなにも沢山の色々な顔を神様はよくお造りになるなぁ〜〜〜(~o~)
そんな世界にひとつしかない自分の顔を、好きになろう。楽しもう!
顔は自分であり、他人であり、そして宇宙なんだ☆
顔って本当にユニークですよね。
みんなの素敵なお顔も、よく見せてね(❛ ◡ ❛)❤笑
with love,
aki

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