昨日、4月7日。
いよいよ正産期(出産に適した時期。赤ちゃんはいつ産まれても良いほどに成熟。)に入りました(*^^*)
あおばウィメンズホスピタルで、妊婦健診(37週0日)。
血圧112/81
尿蛋白−・尿糖−・浮腫−
体重60.9キロ(先週と同じ)
結ちゃんの大きさ(2733グラム)
この日、お腹にモニターをつけて、赤ちゃんの心音を30分測定するというNST(ノンストレステスト)という検査をしましたが、赤ちゃんの心音は正常、結ちゃん元気です。
このNSTの検査で、陣痛室のベッドに横になってリラックスしていたお陰か、血圧は最近の測定の中で一番下がっていました!
(前日まで若干高めの安定で、一時的なものかもしれませんが^^;)
Drも「いつ産んでもいいですよ。」と。(笑)
ただ、前回の採血の結果、貧血+。
血圧のことがあったので、このところ食事を少し減らしたり、低蛋白にしていたせいかな^^;
やっぱり食事はしっかり食べないと駄目ですね。
それにしても、この日は結ちゃんの心音を30分も聴けて、嬉しかったあ〜〜(;_;)。
赤ちゃんの心音は、馬が走るパッカパッカという音にそっくり。
その音はとても力強く、まだ見ぬ我が子が、お腹の中で一生懸命生きてることに感動〜。
そして、私はこの陣痛室で、とても安らいでいました。
ここに転院になったことも、ここでお産をすることも受け入れ、すべてに感謝し、ここでのお産を楽しもうという気持ちになっています。
助産院のお産も体験したかったけれども、ここでのお産もまた素晴らしいものになるという予感が、しっかりと自分の中で芽生えてきました。
病院の素晴らしいケアが受けられるし、最先端の癒やしの分娩室に、産後のお祝い御膳も楽しもう(^^)
この数日間で、私は色んなことにまた気付かされました。
その気付きのために、結ちゃんがすべてを計らってくれたような気がします。
結ちゃんは、産まれる場所も産まれ方も、こだわっていないように思えます。
大事なことは、ママと赤ちゃんとの繋がり。
ママが赤ちゃんを想う気持ち。
どんな状況になったとしても、私が結ちゃんを想う気持ちは変わりません。
もちろん、お産について色々学んで、自分の理想のお産を目指したことは、決して無駄ではなかったと思います。
より良い選択ができ、その自分の満足と幸福感が、生まれてくる赤ちゃんの、家族の幸せの基盤になると信じていたからです。
でも、何かにこだわり過ぎたり、力み過ぎると、やっぱりどこかで歪が生まれます。
お産は最大のデトックスだと言われているけれども、この妊娠中も、これまでの心身の毒や癖を浄化し、生き方や考え方をあらためて見直すチャンスだったり、不必要なものを手放すよう促されているように思います。
今回高血圧になったことも、もしかしたら、理想のお産をして、お産や命の素晴らしさをもっと伝えたいと、良いお産をすれば、もっとみんなが幸福になれるんだと、自分に無意識にプレッシャーをかけていたのかもしれません。
また、自分の理想を美化し過ぎて、考え方にバランスをかいていたかもしれません。
私は気づいていました。
私の中にある、理想からはずれたものに対する密かな批判心を。
そんな無用な批判は手放し、もっと自分にも他人にも寛容であるように、もっと信頼するようにと、きっと神が、結ちゃんが、気付かせてくれたのですね。
私は本当に恵まれています。
私はこの10ヶ月、自分の思うまま、素晴らしい方達に恵まれて、のんびり穏やかな妊娠生活を送ってきました。
自分としてはストレスフリーだったし、何も思い残すことはなく、自分と結ちゃんのためにできることは、すべてすることができました。
だから、もうちょっと結ちゃんにお腹の中にいて欲しいなんていう未練も全くなく(笑)、もうすぐ結ちゃんと会えることが、本当に楽しみです。
入院の手続きや、産後の結ちゃんの準備も、ほぼほぼ完了しました。
あとは、心身整えて、リラックスして、お産の日を迎えるのみです。
宇宙や自然を感じながら、結ちゃんの声に耳を傾けながら、その時を待ちたいと思います。
shanti
aki